ジムに半年通っても痩せないのはなぜ?頑張っても痩せない理由をトレーナーが解説
- ダイエット・ボディメイク
ジムに通っているのに痩せない!
半年通っても効果がないのはなぜ?
痩せないときはどうすればいい?
ジムで運動をしていると、数ヶ月で体型が変化することが多いです。しかし、半年経っても痩せない場合は、運動方法や食事、生活習慣に理由があると考えられます。
そこでこの記事では
- ジム通いしても痩せない理由
- 半年のジム通いでは何キロ痩せるのが適切?
- ジムに通っても痩せないときの対処法
などについてティーバランス北浜店のトレーナーが解説していきます。全然痩せないと悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。
※本ページはプロモーションが含まれています
■執筆トレーナー
目次
ジム通いしても痩せない理由

まずは、ジムで運動しても痩せないときに考えられる理由をティーバランス北浜店のトレーナーが解説します。
食べ過ぎ
当然ながら、ジムで運動をしても食べ過ぎていたら痩せず、かえって太ることもあります。
食べ過ぎて摂取カロリーが消費カロリーより多くなると、使えなかったカロリーは脂肪として体に溜め込まれてしまうのです。
ジム通いを頑張っているからと、油断して食べ過ぎていないか、振り返ってみましょう。
朝食抜き・夕食が遅い
朝食は、食べると体温を上げて1日のエネルギー消費量を増やしてくれます。
朝食を抜いてしまうと体温を上げにくく、同じ生活をしていてもカロリー消費しにくくなるのです。
また、朝食を食べないことで空腹状態が長く続き、次に食べたものを吸収しやすくなります。そのためお昼ご飯の量を少なくしても意味がなくなってしまうでしょう。
就寝中は起きているときよりも消費するエネルギー量が少なくなります。
そのため夜遅い時間に摂取したカロリーは、消費されずに脂肪として蓄えやすくなるのです。
また、就寝直前の食事によって睡眠の質が下がります。すると、睡眠中に分泌される成長ホルモンが減少して、消費カロリーも少なくなってしまうのです。
運動頻度が低い
理想のジム通い頻度は、週2〜3回です。
痩せるためには、ジム通いが週に1回以下では少ないと言えます。まったく運動しないよりは痩せやすくなりますが、確実にスムーズに痩せるとは言い難いです。
筋トレをしていない
有酸素運動は脂肪燃焼に効果的ですが、そればかりでは筋肉が分解されて基礎代謝が下がり、痩せにくい体になることがあります。また、ボディラインを引き締めるためにも筋肉は必要です。
ジョギングやランニングばかりでなく、筋トレも行いましょう。
フォームが間違っている・強度不足
トレーニングフォームが間違っていたり、負荷が軽過ぎたりすると、筋肉に刺激を与えられず、痩せられません。
ただし、正しいフォームなら負荷は高いほど良いというのも間違いです。負荷が高すぎるトレーニングは継続が難しく、怪我のリスクもあるため、自分に合う適切なやり方で取り組むことが重要です。
空腹状態でジムに行っている
空腹状態で運動すると、エネルギー不足により筋肉の成長を妨げることがあります。集中力が低下してうまく取り組めなかったり、運動後の食べ過ぎを招いたりすることもあるため、ジムに行く前には食事をとるのがおすすめです。
休みが足りない
疲れていると代謝が落ちるうえ、精力的にトレーニングに取り組むことも難しいため、ジム通いしてもなかなか痩せません。
また、早く痩せたいからと毎日体を追い込むのもNGです。効率良く筋肉量を増やして代謝を上げるには、休息日を設けなければなりません。
水分不足
こまめな水分補給の習慣がない方は、水分不足により代謝が落ちて、痩せないという可能性も考えられます。特にジムで運動をしていると、汗をかくことでより多くの水分が失われるため、スムーズに痩せるには適切な水分摂取が欠かせません。
女性は筋肉量・ホルモンの影響も
女性はもともと男性より筋肉量がつきにくい傾向があり、ジムで同じトレーニングに取り組んだとしてもなかなか代謝が上がらず、痩せないケースもあります。
また、女性ホルモンの影響でお腹や下半身に脂肪がつきやすいため、ジム通いをしているのに痩せないと感じる方もいます。
半年のジム通いでは何キロ痩せるのが適切?

減量の適切な速度は、1ヶ月で現体重の0.5〜1%までとされています。そのため、例えば現在80kgの方は最高で約2.4〜4.8kgの減量が適切です。あまりにも速く痩せるとリバウンドや体調不良を招きやすいため、焦りは禁物です。
また、体の変化は常に一定ではありません。ジムに通い始めて最初の1ヶ月は体重や見た目にあまり変化はなく、変化を実感しはじめるのは3ヶ月ほど継続してからです。半年経てば明確な体型の変化がある方も多いですが、もともとの体型や生活習慣による個人差もあるため、あくまでも目安と考えましょう。
ジムで体重が増えることもある
ジムで運動をしていると体重が増える方もいますが、必ずしも太っているとは限りません。しっかりと食事管理をしているのに、なぜか体重が増えた方は、筋肉量の増加、もしくは水分量の影響と考えられます。
運動で筋肉量が増え、脂肪が落ちた場合、筋肉は脂肪よりも比重が重いため、見た目は変わらない、もしくは引き締まってきたのに体重は増えるというケースがあります。
また、運動後は疲労物質の除去や栄養補給のため、筋肉内の血液や水分が増える「パンプアップ」が起こり、体重が増えることもあるのです。
そのため、体重が増えた=太ったと考えるのではなく、体脂肪率や筋肉量などを測定したうえで判断しましょう。
ジムに通っても痩せないときの対処法

ジムに通っても体脂肪率が下がらず痩せないときは、以下の対処法に取り組んでみましょう。
摂取カロリーを抑える
摂取カロリーが消費カロリーより少なければ、自然と痩せていきます。摂取カロリーを減らすには食事量を控えめにするほか、低カロリー食品を取り入れたり、食事を記録したりすることも効果的です。よく噛んでゆっくり食べる、食物繊維が多く含まれる野菜から食べるといった工夫も、食事量をコントロールするための助けになります。
どうしても食べ過ぎてしまう方は、GLP-1ダイエットに頼ってみるのも手です。GLP-1受容体作動薬を服用、もしくは注射することで、食欲を抑える効果が期待できます。 自然と食事量が減るため、ハードな運動をしなくても体重が減少したという方もいるダイエット方法です。
ただし、GLP-1ダイエットをするには医師の診察を受ける必要があります。
オンライン診療サービスの「みてねコールドクター」なら、自宅で医師の診察、薬の処方まで受けられます。病院に行く時間がない方も、GLP-1ダイエットを始めやすいでしょう。
▼みてねコールドクターの詳細はこちら▼
PFCバランスを意識した食事
PFCバランスとは、三大栄養素と言われるタンパク質・脂質・炭水化物の摂取割合を表したものです。
ダイエット中は、とにかくカロリーを抑えるためにこれらの栄養素を極端に抑えて食事をしようとする方も多いです。しかし、タンパク質をとらないと筋肉を作れなかったり、脂質や炭水化物を抑えすぎてもエネルギー不足になり筋肉を分解してエネルギーにしたりと、実は逆効果になることもあります。
ダイエット中のPFCバランスの理想は以下の通りです。
- タンパク質(P):25%
- 脂質(F):15%
- 炭水化物(C):60%
脂質は1gにおけるカロリーが高いため、なるべく抑えるようにしましょう。
その代わりにタンパク質と炭水化物は減らし過ぎずにしっかり摂取してください。
PFCバランスについては「PFCバランスの計算方法を解説!理想の比率やダイエットへの取り入れ方もチェック」で詳しく解説しているため、気になる方はチェックしてみてください。
筋トレと有酸素運動を両方行う
筋トレと有酸素運動は、組み合わせて取り組むことでよりダイエット効果を発揮します。
順番は、先に筋トレ、後に有酸素運動がおすすめです。筋トレを先に行うことで成長ホルモンが分泌され、脂肪を燃焼しやすい状態で有酸素運動ができます。 また、体が疲れていない状態で筋トレを行えば、より負荷の高いメニューをこなし、効率良く筋肉をつけられるでしょう。
休息日を設ける
早く痩せたいからと毎日ジムに通っている場合は、週に2〜3回ほどに頻度を落としましょう。先ほど紹介した通り、疲れていると効果的な運動ができず、痩せません。
また、筋肉はトレーニングで損傷したあと、回復を経て成長します。しかし毎日トレーニングしていると回復する間がなく、なかなか筋肉がつかないのです。
ジムを休む日は、しっかりと睡眠や食事をとり、運動をするならストレッチやウォーキングといった軽いメニューにとどめましょう。
「ジムは週何回通うのがベスト?適切な頻度や効果を高めるコツをプロが解説」も参考に、トレーニングスケジュールを考えてみましょう。
生活リズムを整える
朝食をとり、夕食は就寝の3時間前までに済ませ、しっかりと睡眠時間を確保できるよう、生活リズムを整えましょう。
このように生活リズムが整えば、体の疲労を回復させたり、ホルモンバランスを整えて痩せやすい体にしたり、暴飲暴食予防にも効果的です。
まずは、毎日同じ時間に起床・就寝するように心がけてください。
モチベーションを上げる
モチベーションが高ければ、ストレスなくジム通いを続けられます。モチベーションを上げるには、トレーニングや食事の内容、体型の変化を記録したり、自分にご褒美をあげたりするのが効果的です。
また、短期的ですぐに達成しやすい小さな目標をたてたり、SNSでトレーニング仲間とつながったりするのも良いでしょう。
半年通っても痩せないときはジムを変えるのもあり

半年間、食事管理をしっかりと行いつつ、適切な頻度・メニューでジムのトレーニングを行えば、体型の変化を実感する方が多いです。しかし、やり方は間違っていないにも関わらず効果がないときは、利用するジムそのものを変更することも検討しましょう。
例えば、自宅や職場から遠く、通うのに時間がかかるジムでは、運動前に疲れてしまい、夕食や就寝の時間も遅くなります。また、混雑しているジムでは思うようにトレーニングができず、気になることがあってもトレーナーに質問しにくいことも考えられます。
そのため、ジムを変えるときは、通いやすい場所や営業時間のところを選びましょう。さらにパーソナルジムなら、トレーナーからマンツーマンでトレーニング・食事指導を受けられるため、確実に痩せたい方におすすめです。
パーソナルジムのTバランスには、知識・経験豊富なトレーナーが揃っています。営業時間も柔軟なため、忙しい方も通いやすいでしょう。
半年ジム通いしても痩せないときは、食事やトレーニング内容を見直そう!

ジムに通うと、半年ほどの継続で体型の変化を感じる方が多いです。しかし痩せない場合、食べ過ぎや疲労、運動のやり方に問題があるといった理由が考えられます。
まずは、運動頻度が少なければ増やし、有酸素運動と筋トレの両方を行い、フォームに間違いがないかなどを確認しましょう。また、摂取カロリーが多過ぎないか、栄養バランスが崩れていないかといった、食事内容のチェックも重要です。
分かっていても食事量のコントロールがうまくいかないという方は、医療ダイエットに頼ることも選択肢に入れてみましょう。医療ダイエットとは、医療機関を受診して医師の指導のもと行うダイエット方法です。そのうちの一つ、GLP-1ダイエットでは、薬を使うことで食欲のコントロールにつながります。
忙しくてクリニックに行くのが難しい方も、オンラインクリニックでGLP-1ダイエットを受けられます。自宅で診療と薬の受け取りができるため、比較的簡単に医療ダイエットを始められるでしょう。
▼オンラインクリニックの「みてねコールドクター」の詳細はこちら▼


