お酢ダイエットの効果とは？痩せるための飲み方・注意点も紹介

お酢には、さまざまなダイエット効果が期待できます。しかしお酢ダイエットは、やり方を間違えると痩せられず、体調を崩す可能性もあります。

そこでこの記事では、

• お酢に期待できるダイエット効果
• お酢ダイエットのやり方・注意点
• 自分に合うお酢の選び方

などをティーバランス三ノ宮店のトレーナーが紹介します。

お酢を取り入れてダイエットを成功させたい方は、ぜひ参考にしてください。

■執筆トレーナー

• 

• 阿久津　功太郎[三ノ宮店]

  

  パーソナルトレーナー歴は10年以上です。
  お客様が気持ちよくトレーニングできるよう、普段から心がけています。
  初心者の方から経験のある方まで、どのような方でもご対応可能です！
  是非一度、T−BALANCEへお越し下さい。
  
  資格：NSCA-CPT

お酢のダイエット効果

まず、お酢はなぜ痩せると言われているのか、期待できるダイエット効果を紹介します。

脂肪を燃焼させる

お酢に含まれるアミノ酸は脂肪燃焼を助け、酢酸は代謝を上げることができます。

なかでも、胃や腸の周辺につく内臓脂肪の減少に効果的であるため、お腹の周りをスッキリさせたい方にぴったりでしょう。

脂肪をつきにくくする

お酢の酢酸は、脂肪の増加を抑制する効果も期待できます。継続的に摂取することで、脂肪を蓄積しにくくすることができるでしょう。

血糖値の急上昇を抑える

食事で血糖値が急上昇すると、糖分を脂肪に変えて溜め込む「インスリン」が多く分泌され、太る原因になります。インスリンの過剰分泌を防ぐには、血糖値の急激な上昇を抑えることが効果的です。

お酢の酢酸は、食後の血糖値の急上昇を抑えることもできるため、ダイエットにつながるでしょう。

便秘解消

お酢の酸味や香りは、胃酸の分泌を促します。胃酸は腸の動きの活性化につながり、便秘解消が期待できるでしょう。

便秘が続くと代謝が低下したり、本来排出されるはずの脂肪や糖分が吸収されたりして、太る原因になります。そのため、お酢の便秘解消効果はダイエット中に嬉しいポイントです。

疲労回復効果も

お酢に含まれるクエン酸は、疲労の原因とされる活性酸素を取り除く効果が期待できます。

活性酸素とは呼吸で取り込んだ酸素が変化したもので、体にとって重要な働きをします。しかし、運動やストレス、紫外線といった要因で過剰に産生されると、体にダメージを与え、疲労につながるのです。

ダイエット中は食事内容の見直しだけでなく、運動を頑張る方もいるでしょう。その際、疲労が溜まっていては十分に体を動かすことができません。

そこで寝る前にお酢をとると、疲労回復効果が見込めるでしょう。

お酢ダイエットで実際痩せた人はいる？

口コミでは、お酢を飲み始めて1週間から3ヶ月ほどで数キロ痩せたという声もあります。

しかし、いつからどの程度効果が表れるかは個人差が大きく、ただ飲んでいるだけでは痩せないと感じている方もいるのです。

より確実にダイエット効果を実感したい場合は、以下のポイントを押さえ、正しくやり方を実践することが大切です。

次の項目で詳しく解説します。

お酢ダイエットのやり方

ここからは、お酢を取り入れたダイエットのやり方と、押さえておきたい注意点をティーバランス三ノ宮店のトレーナーが紹介します。

飲むタイミングは食事中か食後

ダイエット目的の場合、お酢はいつ飲むと良いのでしょうか。答えは、食事中か食後です。

飲み物としてお酢を使ったドリンクを用意すると良いでしょう。もしくは、料理の調味料として取り入れるのもおすすめです。

大さじ1杯ほどの量を摂取する

お酢ダイエットでは、大さじ1杯、つまり15mlほどの量をとりましょう。

大量に摂取すると胃腸の荒れにつながるほか、知覚過敏や虫歯といった口の中のトラブルの原因にもなるため、注意してください。

飲みやすくアレンジする

お酢ダイエットでは、毎日継続的にお酢をとることが大切です。美味しいドリンクにアレンジすれば、無理なく続けられるでしょう。

たとえば、以下のようなレシピがおすすめです。

加熱調理もあり

お酢は加熱しても、すぐに栄養成分が壊れたり揮発したりすることはありません。そのためドリンクだけでなく、料理に使って摂取するのも良いでしょう。

しかし温度が118度になると酢酸が揮発するため、高温で揚げ物にしたり、長時間煮込んだりするのはおすすめできません。

炒め物や和物、ピクルス、サラダといったメニューが良いでしょう。

お酢ダイエットの注意点

お酢ダイエットを行う際は、以下の点に注意しましょう。

空腹時は避ける

お酢は空腹時に摂取すると唾液の分泌を促進し、食欲が増すことで、その後の食事を食べすぎてしまう可能性があります。

また胃に刺激を与え、痛み・吐き気を起こすこともあるため、空腹時の摂取は避けましょう。

栄養バランスと摂取カロリーに注意

お酢にダイエット効果が期待できるからと言って、そればかりではいけません。健康的に痩せるためには、栄養バランスの良い食事が重要です。

そして当然、1日の摂取カロリー量が多すぎると痩せることはできません。

市販のお酢ドリンクのなかには砂糖が多く入っているものもあります。このような製品の飲みすぎはオーバーカロリーにつながるため、注意が必要です。

また、お酢ドリンク自体が低カロリーでも、他のメニューを食べすぎては本末転倒です。ダイエット中は、アンダーカロリーになるよう意識しましょう。

「【攻略】アンダーカロリーで痩せる！ダイエット成功の3ステップと実践のポイント5選」では、アンダーカロリーの実践方法を詳しく紹介しています。ぜひチェックしてみてください。

運動もする

ダイエット中は運動を行い、1日の消費カロリーを増やすことも重要です。脂肪燃焼を助けるお酢を摂取するとともに、有酸素運動や、基礎代謝を上げるのに効果的な筋トレなどを行いましょう。

どんな運動をすれば良いか分からない方や、自分一人で続けるのが難しいと思う方は、パーソナルトレーニングジムのティーバランス(T-BALANCE)を活用するのもおすすめです。

ダイエット中のお酢の選び方

お酢にはさまざまな種類があり、どれを選べば良いか分からない方もいるでしょう。 まず、代表的なお酢の特徴を紹介します。

種類	特徴
米酢	和食と相性が良い、甘み・コクがある
黒酢	料理・ドリンク・スイーツにも使える、まろやかな味わい、疲労回復に効果的
りんご酢	酸味が強くなく飲みやすい
ワインビネガー（ぶどう酢の一種）	爽やか・フルーティー、洋食・ドリンクと相性が良い
バルサミコ酢（ぶどう酢の一種）	ワインビネガーより濃厚な味

お酢の選び方としては、以下の点を考えると良いでしょう。

味

お酢ダイエットでは、毎日継続的にお酢を摂取することが大切です。無理なく続けられる好みの味であるかどうかをチェックしましょう。

アレンジ方法

• お酢をドリンクにする場合は、黒酢やりんご酢
• お酢を料理にする場合は、米酢やワインビネガー

このように、自分がお酢を摂取するならどのようなアレンジ方法が良いか、それに合わせて使いやすい種類はどれかを考えると、選びやすいです。

栄養

• 黒酢はアミノ酸やクエン酸をより多く含み、疲労回復に効果的
• バルサミコ酢はポリフェノールを多く含み、肌にも良い影響を与える

お酢は種類によって異なる栄養があり、ダイエットのみならず、他の嬉しい効果が期待できるものもあります。このような視点から、自分に合うお酢を考えるのもおすすめです。

「黒酢ダイエットで痩せたって本当？効果的な飲み方、飲み続ける期間を解説」では、黒酢のダイエット効果や具体的なおすすめ商品を詳しく紹介しているため、あわせてチェックしてみてください。

お酢はダイエットに効果的！正しいやり方で取り入れよう

お酢には、脂肪燃焼や便秘解消、血糖値の急上昇を抑えるといったダイエット効果が期待できます。

健康的にお酢ダイエットを成功させるには、飲むタイミングや適切な摂取量を正しく把握し、他の食事内容にも気をつけることが大切です。

また、確実に痩せたい方は運動も取り入れましょう。

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