スポーツジムのフランチャイズのおすすめは?本部の選び方やメリット・デメリットを解説
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スポーツジムのフランチャイズを始めたい!
おすすめのフランチャイズ本部(フランチャイザー)はどこ?
スポーツジムのフランチャイズを始めるにあたって、フランチャイズ本部(フランチャイザー)選びは大切です。
しかし、どんなポイントで選べば良いか分からない方も多いのではないでしょうか。
この記事では、
- スポーツジムのフランチャイザーの選び方
- スポーツジムをフランチャイズで開業するメリット・デメリット
- おすすめのスポーツジムフランチャイズ
を解説します。
スポーツジム開業をフランチャイズで検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
スポーツジムのフランチャイズに乗り出す前に
スポーツジムのフランチャイズを検討するにあたって気になるのは、儲かるのかどうかですよね。いざ開業しても需要がなく、集客ができなければ失敗してしまいます。
しかし、スポーツじフィットネス業界はコロナ禍を経て、現在とても注目を集めています。
コロナ禍で健康意識が高まり、ステイホームが長く続いたことも影響し、運動不足解消や体力増強のためにトレーニングを始める方が増えているようです。
コロナ禍に自宅で筋トレを始めた方が、アフターコロナで行動制限が解除されて以降、スポーツジムを利用するというケースが増加しているのです。
そのため、スポーツジムのフランチャイズに乗り出すなら、今が最適なタイミングと言えるでしょう。
もちろん、衛生管理や感染症対策は重要です。
スポーツジムを新たにオープンする際は、以下のポイントをしっかり押さえておきましょう。
- 衛生管理(アルコール消毒液の設置、マシンの定期的な消毒など)
- 少人数
- 非接触
など
スポーツジムのフランチャイズ本部の選び方
スポーツジムのフランチャイズ本部(フランチャイザー)選びのポイントは以下の通りです。
- 方向性に共感できるか
- 集客力があるか
- 適切なサポートを受けられるか
- 開業資金はいくら必要か
順番に解説します。
方向性に共感できるか
フランチャイザーを選ぶうえで、ジムの方向性に共感できるかは重要です。
スポーツジムは他社と差をつけるために、ターゲット層や業務形態などに違いがあります。
自分がやりたいスポーツジムの方向性とフランチャイズ本部の考え方が合わない場合、フラストレーションが溜まるでしょう。
どんな客層にアプローチするのか、どのような業態なのかをしっかりチェックし、自分の理想に合ったフランチャイザーを選ぶことで、より経営に集中できるようになります。
集客力があるか
フランチャイザーの集客力も、選ぶときに重要なポイントです。
名前を聞いたことがないスポーツジムや、インターネットで調べても見つからないスポーツジムなど、広告に力を入れていないフランチャイザーの場合、知名度を活用した集客が難しくなってしまいます。
せっかくなら知名度があり、集客力のあるフランチャイザーを選ぶほうがメリットは大きいです。
適切なサポートを受けられるか
フランチャイザー本部が行う加盟店向けの研修内容や開業後のサポート範囲も確認しておきましょう。
出店のための物件探しやパーソナルトレーナーの手配、宣伝広告活動もサポートしてくれるフランチャイザーがおすすめです。
また、特に業界未経験者の場合は、実務研修を受けられるかどうかも大事なポイントになるでしょう。
開業資金はいくら必要か
フランチャイズでスポーツジムを開業するときは、賃貸料や内装費、マシン導入費などのほかにフランチャイザーに支払う加盟料も必要です。
開業資金はいくら必要なのか、融資のサポートはしてもらえるのかなども、事前に確認しましょう。
開業したい気持ちはあるが手元資金に不安があるという場合は、融資制度があるフランチャイザーを選ぶと挑戦しやすいです。
スポーツジムをフランチャイズで開業するメリット・デメリット
ここでは、スポーツジムをフランチャイズで開業するメリットとデメリットを紹介します。
メリット
スポーツジムをフランチャイズで開業するメリットとして、「初期費用を抑えやすい」「安定した収入を得やすい」「未経験からでも始めやすい」というのがあります。
商品を売るビジネスの場合、商品の在庫が尽きたら仕入れの必要が出てきますが、スポーツジムは最初にマシンを揃えれば、故障や新規導入時を除いて基本的に追加費用がかかりません。
賃貸料や光熱費などの決まった支出のみで済むのは嬉しいポイントです。
さらに、フランチャイザーによってはマシンをリースしているところもあります。
フランチャイズで開業することで、初期費用としてかかるマシンの導入費を抑えられるのは大きなメリットとなるでしょう。
また、スポーツジムは月会費制が多いため、月々の収入も計算しやすいです。
フランチャイズで開業すれば、実績あるジムの経営ノウハウや集客方法を学べるため、新規顧客やリピーターの獲得もしやすいでしょう。
フランチャイズであれば、スポーツジムの経営は初めてという未経験者でも挑戦しやすく、困ったときに相談できるのもメリットの一つです。
デメリット
フランチャイズでスポーツジムを開業する場合、加盟金とは別に毎月のロイヤリティを支払うのが一般的です。
フランチャイズで発生するロイヤリティは、商標の使用や経営のノウハウを教えてもらうための対価です。
ロイヤリティの金額や仕組みはフランチャイザーによって異なり、売上連動型や固定型などがあるので、事前にチェックしておきましょう。
また、フランチャイズ本部から受けられるサポートの範囲についても、スポーツジムによって異なります。
ロイヤリティの金額とサポート範囲をしっかりと確認し、納得できるフランチャイザーを選ぶようにしましょう。
スポーツジムのフランチャイズで失敗しないためのポイント
スポーツジムをフランチャイズで始めるなら、なるべく失敗しないで運営していきたいですよね。
ここでは、フランチャイズで開業する方向けに、失敗しないためのポイントを紹介します。
人気ジムの傾向を掴む
スポーツジムと一口に言っても、その全てが成功しているわけではありません。
たくさんの顧客がついて人気の高いスポーツジムもあれば、志半ばで閉店してしまうスポーツジムもあります。
スポーツジムをフランチャイズで開業する場合、ある程度の集客力が見込めますが、必ず成功するとは限りません。そのため、人気のあるジムの傾向をあらかじめ調査しておくと良いでしょう。
料金や営業時間、立地、サービス内容など、しっかりとチェックしておき、顧客が求めているものをきちんと把握し、運営に生かすことでスポーツジムの運営を軌道に載せることができます。
店舗周辺の地域を調査する
スポーツジムの運営をするにあたって、どんな客層を想定するかも重要な事項です。
客層を想定するには、店舗を構える予定の地域がどんな地域か知っておく必要があるでしょう。
例えば、店舗周辺地域に住宅街がある場合は、近所に住む主婦や学生、高齢者などが想定できます。一方オフィス街に店舗を構える場合は、サラリーマンやOLなどの会社員がメインの客層になるでしょう。
メインとなる客層を知ることで、営業時間や設備などの決定に役立ちます。
競合と差別化できるようにする
スポーツジムには24時間営業や手ぶらで来れるところ、マンツーマン指導などさまざまな特徴を持つ店舗があります。
自分が店舗を構える予定の地域に、自分のジムと同じような特徴を持つジムがあると、差別化を図りにくくなってしまいます。
そのためにも地域のスポーツジムを調査して、競合ジムがないか、差別化できないかをあらかじめきちんと考えておきましょう。
おすすめのスポーツジムフランチャイズは?
ここからは、おすすめのスポーツジムフランチャイズを紹介します。
ハコジム
「ハコジム」は24時間利用可能な個室ジムです。
トレーナーとマンツーマンでパーソナルトレーニングを受けるだけでなく、AIが顧客に合わせたトレーニングを提案するAIトレーニングプログラムも用意しています。
物件の工事や設計、機材の供給などのサポートが受けられるだけでなく、トレーナーの手配も行ってくれるのが特徴です。
立地だけに頼らない集客力が強みで、2階以上でも開業可能なため空コンテナの活用もできます。
エニタイムフィットネス
「エニタイムフィットネス」は24時間運営で、日本だけでなく世界各国にジムを構えています。
会員専用のセキュリティキーで全世界の店舗を利用できるのが強みです。
物件探しからマーケット調査、賃貸条件の交渉、営業戦略の策定など開業前から手厚いサポートがあり、初めてのフランチャイズでも安心して取り組めるでしょう。
スポーツジムのフランチャイズを始めてみよう
フィットネス業界における需要に高まりを受けて、スポーツジム経営を始めてみたいと考える方も多いでしょう。
新たにスポーツジムを開業するなら、フランチャイズがおすすめです。
フランチャイズ本部(フランチャイザー)を選ぶときは、ジムの方向性が自分の理想と合うか、どんなサポートが受けられるかなど、しっかりチェックしておきましょう。
今回紹介したおすすめのスポーツジムフランチャイズも、ぜひ参考にしてください。