冷凍ブロッコリーは筋トレに効果的?筋トレ中のブロッコリーの食べ方もご紹介!【パーソナルトレーナー監修】
- 栄養・食事
ブロッコリーは筋トレに効果的って本当?
冷凍ブロッコリーでも効果あるの?
筋トレに勤しむ人たちの間で「ブロッコリーが筋トレに効果的!」は常識になっています。
一見筋トレとは無関係そうなヘルシー野菜のブロッコリーが、なぜ効果的なのでしょうか。また、冷凍ブロッコリーでも大丈夫なのか気になりますよね。
そこでこの記事では、
- 筋トレをしている人にブロッコリーがおすすめな理由
- 筋トレの効率を高める食べ方
- おすすめの冷凍ブロッコリーブランド
について、ティーバランス三ノ宮店のトレーナーが解説していきます。
ブロッコリーと筋トレとの深い関係についてお伝えします。筋トレの効率を高めたいという方は必見の内容になっているので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
筋トレをしている人にブロッコリーをおすすめする4つの理由
まずは、なぜ筋トレをする人にブロッコリーがおすすめなのかを説明します。
- 筋肉の素になるタンパク質が含まれている
- 筋力アップに有効なビタミンが含まれている
- 脂肪蓄積を抑制するテストステロンを増強させる
- 筋肉の動きに関わるミネラルが含まれている
それぞれ解説していくので、順番に確認して筋トレのモチベーションをアップさせましょう。
筋肉の素になるタンパク質が含まれている
ブロッコリーはなぜトレーニー達にここまで愛されているのかと言いますと、筋肉生成に欠かせないタンパク質が含まれているからです。ブロッコリー100gあたりに含まれるタンパク質量は5.4gで、野菜の中でも含有量が高いです。
タンパク質は肉や魚などに豊富に含まれていますが、ブロッコリーも取り入れて1日に必要なタンパク質量を摂取できるようにしましょう。タンパク質は多すぎると腎臓や肝臓に負担がかかると言われているので、適切な摂取を心がけてください。
筋力アップに有効なビタミンが含まれている
ブロッコリーには、筋力アップ効果があるビタミンが含まれています。
筋肉アップに効果的な栄養素といえばタンパク質ですが、それだけを摂取すれば筋肉が増えるというわけではありません。筋肉をつけたいなら、ビタミンの摂取も重要です。
特に、ブロッコリーに含まれている以下のビタミンには、トレーニーにとって嬉しい作用があります。
- ビタミンC
- ビタミンB1
- ビタミンB6
ビタミンCには筋肉の減少を防止する作用があるので、トレーニングで手に入れた体型を維持しやすくなるでしょう。
ビタミンB1は、糖質からのエネルギー生成をサポートするのが特徴です。筋トレ中は糖質をエネルギーとして使うので、ビタミンB1を摂取することで全力を出し切りやすくなるでしょう。
ビタミンB6はタンパク質の代謝サポートするため、トレーニングをして筋肉をつけていきたい方におすすめの栄養素です。
このように、ビタミンによって異なる働きがあります。ブロッコリーは、ビタミンCやビタミンB群を同時に摂取できるので、トレーニーは積極的に食べましょう。
脂肪蓄積を抑制するテストステロンを増強させる
ブロッコリーには、テストステロンという男性ホルモンを増強させる働きがあります。テストステロン には脂肪の蓄積を抑制する作用があるので、体を引き締めたいなら意識的にブロッコリーを摂取しましょう。
ちなみに、男性ホルモンであるテストステロンは、女性の体内でも分泌されます。また、ブロッコリーを食べるだけで、テストステロンの含有量が多いサプリメントなどを摂取しなければ、女性らしいボディラインが失われることはありません。
そのため、ブロッコリーは性別問わずあらゆるトレーニーにおすすめの野菜と言えるでしょう。
筋肉の動きに関わるミネラルが含まれている
筋肉の動きに関わるミネラルを摂取できるのも、ブロッコリーの魅力の一つです。ブロッコリーには、カルシウムとマグネシウムというミネラルが含まれています。
カルシウムとマグネシウムは、筋肉を動かす際に関わるので、運動をする方は不足しないようにするのが重要です。特にマグネシウムは発汗により失われていくので、ブロッコリーを継続的に摂取してチャージしましょう。
筋トレ中は冷凍ブロッコリーでもOK!栄養と食べるときのポイント
筋トレをしている方の中には 、ブロッコリーを用意する手間を省きたいと考えている方もいらっしゃるでしょう。保存料などが気にならない場合は、冷凍ブロッコリーでも問題ありません。
ここでは、冷凍ブロッコリーの栄養と食べ方について解説します。
冷凍ブロッコリーの栄養
筋トレで冷凍ブロッコリーを使うとき、気になるのは冷蔵と比べて栄養価が減るのかどうかです。
結論から言うと、冷凍ブロッコリーと冷蔵ブロッコリーでは大きく栄養価は変わりません。特に市販の冷凍ブロッコリーは急速冷凍などの技術によって鮮度や栄養価が保たれています。
冷凍ブロッコリーには食物繊維以外にビタミンCやβカロテンなどが含まれています。
筋トレ中の冷凍ブロッコリーの食べ方
冷凍ブロッコリーは小さく切ってあり、凍ったまま加熱すれば美味しく食べられるので、料理に活用しやすいですよね。
冷凍ブロッコリーを料理に使うときは、解凍せずにそのまま調理すると栄養を逃しません。
筋トレに嬉しい効果を得るには、ブロッコリーを継続的に摂取する必要があるので、冷凍食品を活用するなら美味しい製品を選びましょう。飽きて食べるのをやめてしまわないように、調理法や味付けを工夫してみてください。
筋トレの効率を高める冷凍ブロッコリーの食べ方3選
筋トレの効果を高めたいなら、以下の方法で冷凍ブロッコリーを食べましょう。
- 生のままサラダにする
- レンジで温野菜にする
- スープにする
なぜおすすめなのかもあわせて解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
生のままサラダにする
ブロッコリーの栄養素を余すことなく摂取したいなら、生のままサラダにするのが効果的です。実は、ブロッコリーは生のままでも食べられます。
ブロッコリーに含まれるビタミンCやビタミンB群は、水に溶ける性質があり、茹でると溶け出してしまうのが難点です。生のままサラダにして食べるなら、ブロッコリーを洗うだけで長時間水にさらすことがないので、栄養素をムダにすることなく摂取できます。
レンジで温野菜にする
生のブロッコリーの食感や味が苦手という方は、レンジで温野菜にしましょう。レンジで加熱すれば、ブロッコリー に含まれるビタミンCやビタミンB群が失われにくくなります。
また、加熱すると苦味が和らぐので、生のままよりも食べやすくなるでしょう。ブロッコリーを食べ続けるには美味しさも重要なので、生のブロッコリーが苦手な方は無理をせずに、レンジで加熱しましょう。
スープにする
ブロッコリーは、スープするのもおすすめです。スープにすれば、水分中に溶け出したビタミンを余すことなく摂取できます。
また、和風や洋風などさまざまな味にアレンジでき、飽きにくいのも嬉しいポイント。スープなら、凍ったままのブロッコリーを他の食材と一緒に鍋で加熱するだけで食べられるので、手軽さを重視する方におすすめです。
筋トレ期間に食べたい冷凍ブロッコリーブランド3選
筋トレをしている期間に冷凍ブロッコリーを食べるなら、美味しい製品を選びましょう。ここでは、3つのブランドを紹介します。
- co-op(コープ)
- OreIda(オレアイダ)
- ニチレイ
それでは、順番にチェックしましょう。
co-op(コープ)
co-op(コープ)の冷凍ブロッコリーはクセのない味で、野菜本来の自然な甘みが感じられます。房の大きさが均等で、調理しやすいのが特徴です。
色鮮やかなブロッコリーが入っているので、食卓に彩りを添えてくれるでしょう。
OreIda(オレアイダ)
OreIda(オレアイダ)の冷凍ブロッコリーは、甘みがあります。また、適切に加熱すれば良い食感に仕上がるので、シンプルに温野菜として食べるのがおすすめです。
また、鮮やかな色で見栄えが良いので、料理の彩りが足りないときにもぴったりでしょう。
ニチレイ
ニチレイのブロッコリーの特徴は、すでに下茹でがしてあることです。そのため、自然解凍でサラダとして食べたり、パスタやメインディッシュの彩りになったりします。
食べやすい大きさにカットされているので、手軽にブロッコリーを食べられるのもメリットです。
ブロッコリー以外の筋トレに効果的な5つの野菜
ブロッコリーは筋トレにおいて最強食材と言われていますが、他にも効果的な野菜があります。
- かぼちゃ
- アボカド
- ケール
- 枝豆
- ゴーヤ
ここでは、それぞれの野菜の特徴を解説していきます。ブロッコリーに他の野菜も組み合わせて、筋トレの効果をさらにアップさせましょう。
かぼちゃ
かぼちゃには、ビタミンAや炭水化物が多く含まれています。
ビタミンAには、皮膚や粘膜の状態を改善する作用があります。しっかり筋肉がついているだけでなく、肌にハリがあると若々しい印象になるので、意識的にかぼちゃを摂取してみてください。
炭水化物はトレーニング中のエネルギーになるので、かぼちゃを摂取することでパワーが出しやすくなり負荷を高められるでしょう。また、筋肉を肥大させるには炭水化物が必要なので、十分に摂取すれば効率よくボディメイクできます。
現在糖質制限をしていてかぼちゃなどを控えている方は、筋肉がつきにくい可能性があります。以下の記事では、糖質制限で筋肥大しにくくなる理由を解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
アボカド
アボカドは「森のバター」と呼ばれるほど、脂質が多いのが特徴です。ダイエット中は脂質を制限する方も多いですが、健康を維持するには抑えすぎないのが重要です。
アボカド に多く含まれている脂質はオレイン酸で、悪玉コレステロールを減らす作用があるので、ダイエット中にもおすすめです。
また、アボカド には食物繊維も含まれています。食物繊維には整腸作用があり、摂取することで腸の中がすっきりします。特に便秘気味の方はお腹がぽっこりしてしまうので、アボカドで腸の調子を整えて、きれいなボディラインを手に入れましょう。
ケール
青汁やサラダでおなじみのケールもトレーニーにおすすめの野菜です。苦味が強い野菜ですが、抗酸化作用が強いので、運動している方は積極的に取り入れましょう。
抗酸化作用とは、免疫力の低下や老化を招く活性酸素を体内から除去する働きのこと。活性酸素は運動をすると増えてしまうので、抗酸化作用のあるケールを食べて体内を良好な状態に保ちましょう。
また、ケールにはカルシウムも含まれています。カルシウムは骨を強化するだけでなく、筋肉を動かすのに関わるので、筋トレに効果的な栄養素と言えるでしょう。
枝豆
枝豆は、野菜の中でもタンパク質の含有量が高いのが特徴です。枝豆100gあたりには、11.7gのタンパク質が含まれます。一方、ブロッコリーのタンパク質量は100gあたり5.4g。
つまり、枝豆にはブロッコリーの2倍以上もタンパク質が含まれているのです。したがって、タンパク質の摂取をメインの目的としてブロッコリーを食べている方は、枝豆も摂取するのがおすすめです。
通販やスーパーで冷凍の枝豆が販売されているので、手軽に摂取したい方は購入を検討してみてください。
ゴーヤ
ゴーヤは低カロリーながら、以下のようなさまざまな栄養素が含まれています。
- ビタミンC
- 食物繊維
- カリウム
- 葉酸
- βカロテン
このように、ゴーヤは複数の栄養素を同時に摂取できるので、1食に複数の野菜を準備するのが難しいという方は取り入れましょう。ゴーヤチャンプルとしてお肉と一緒に食べると、タンパク質も十分に摂取できるので、ぜひ作ってみてください。
冷凍ブロッコリーで手軽に栄養摂取して筋トレの効率を高めよう
この記事では、ティーバランス三ノ宮店のトレーナーが筋トレをしている人にブロッコリーがおすすめな理由や効率を高める食べ方などについて紹介しました。
ブロッコリーにはタンパク質や筋力アップに効果的なビタミンなどが含まれているので、トレーニーにおすすめの野菜です。毎日の食事に手軽にブロッコリーを取り入れたいなら、冷凍食品を活用しましょう。
冷凍ブロッコリーは以下の方法で食べることで、筋トレの効率がアップします。
- 生のままサラダにする
- レンジで温野菜にする
- スープにする
特に筋トレ期間中は積極的にブロッコリーを摂取して、ヘルシーな美ボディを目指してくださいね!
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