野菜ジュースは太る?糖質やカロリー、ダイエット中の注意点を解説
- ダイエット・ボディメイク
野菜ジュースは太るの?
野菜ジュースにダイエット効果がある?
野菜ジュースはダイエット効果がある飲み物だと言われていますが、飲み方次第では太る場合もあるので注意が必要です。
なぜ野菜ジュースで太るのか、どうすれば痩せるのかなど、ダイエット中の効果的な飲み方についてはしっかりと押さえておきたいところ。
この記事では、
- 野菜ジュースで太る理由
- 野菜ジュースのダイエットに嬉しいメリット
- 野菜ジュースの太らない飲み方
- 太りにくい野菜ジュースの選び方
- 野菜ジュースダイエットの注意点
などを、ティーバランス北千住駅前店のトレーナーが解説します。野菜ジュースで太る理由が知りたい、ダイエットに活用したいという方は、参考にしてみてください。
■執筆トレーナー
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目次
【結論】野菜ジュースは野菜と違って太る
結論として、野菜ジュースを飲むと太る可能性が高いです。
野菜ジュースを飲みやすくするために甘く味付けしているものが多数あるため、カロリーや糖質が高くなりやすく、太る原因となるのです。
「野菜」と名前についているため、栄養価が高く、ダイエットに最適な飲み物と思われがちですが、野菜ジュースと野菜は別物になります。
野菜に含まれる食物繊維やビタミンは、野菜ジュースに加工されるときに減少することが多く、野菜を食べたときと同じ栄養がとれるとは限りません。
ただし、加熱や搾汁で減少しやすい栄養がある一方、カルシウムやカリウムなどは減りにくく、熱に強い種類のビタミンもあるので、野菜ジュースでも栄養補給は可能です。
太ると言っても上手く摂取することでダイエット効果が期待できるため、記事を参考に野菜ジュースを取り入れてみてください。
野菜ジュースで太る理由
野菜ジュースは健康的というイメージがありますが、飲み方によっては太る場合もあります。
まずは、野菜ジュースで太る理由について、ティーバランス北千住駅前店のトレーナーが解説していきます。
カロリー・糖質が高い
甘い野菜ジュースは太る可能性が考えられます。野菜ジュースは、商品によってカロリーや糖質が高いものがあるのです。
以下は市販の野菜ジュースを比較した表です。
メーカー名/商品名 | 内容量 | カロリー | 糖質量 |
---|---|---|---|
カゴメ/野菜1日これ1本 | 200ml | 66kcal | 13.2g |
カゴメ/野菜生活100オリジナル | 200ml | 68kcal | 15.6g |
カゴメ/カゴメトマトジュース 食塩無添加 リーフパック | 200ml | 39kcal | 7.1g |
伊藤園/1日分の野菜 紙パック 200ml | 200ml | 71kcal | 14.6g |
キリン/キリン 無添加野菜 48種の濃い野菜100% 200ml 紙 | 200ml | 51kcal | 10.0g |
キリン/小岩井 無添加野菜 31種の野菜100% 190g 缶 | 190ml | 47kcal | 8.55g |
カロリーが70kcal以上ある野菜ジュースや、糖質が15g以上ある野菜ジュースもあり、野菜ジュースのカロリー・糖質は、商品によって差があることが分かります。
カロリーは体のエネルギーになりますが、消費しきれなかった分は体脂肪に変換されてしまいます。
また、糖質はとりすぎると血糖値を急上昇させます。上がりすぎた血糖値を下げるためにインスリンが分泌されますが、インスリンには脂肪を溜め込む働きもあるのです。
そのため、カロリーや糖質が多い野菜ジュースを飲むと太る可能性があるでしょう。
たくさん飲みすぎている
野菜ジュースは、不足しがちな野菜の栄養を手軽に補える便利な飲み物ですが、だからといって飲みすぎると太る原因になります。
前述の通り、野菜ジュースにはカロリーも糖質も含まれているため、飲みすぎはカロリー過多や糖質過多につながります。
1日で飲む野菜ジュースの量は、200mlが目安です。コップ1杯または紙パック1本程度にしましょう。
野菜の代わりにはならない
「野菜ジュースを飲んでいるから、野菜は食べなくても大丈夫」と思っていると、太りやすい体になってしまいます。
野菜ジュースは、野菜の栄養を補給する飲み物であって、野菜の代わりになるわけではありません。
野菜ジュースを作る過程で熱が加えられ、水分が飛ばされているため、生の野菜と比べると、どうしてもビタミンや酵素、食物繊維などの栄養成分は減少してしまうのです。
ビタミンや酵素は代謝を促し、食物繊維は満腹感を与えたり、腸内環境を整えたりするため、いずれもダイエットには欠かせない栄養素です。
野菜ジュースを飲んで生野菜を摂取したつもりでいると、これらの栄養素が不足してしまい、太ることもあるでしょう。
野菜ジュースのダイエットに嬉しいメリット
ここからは、野菜ジュースのメリットについて紹介します。野菜ジュースがダイエットに効果的な理由もわかるので、ぜひチェックしてみてください。
野菜の栄養素が含まれている
野菜ジュースは完全に野菜の代わりにはなりませんが、以下のような栄養素が含まれています。
- カリウム
- カルシウム
- 鉄分
- ビタミンA
- ビタミンE
- ビタミンB郡
- β-カロチン
- 食物繊維
カリウムはむくみの解消、ビタミンEは血行を促して代謝を高める働きがあります。
また、ビタミンB郡は糖質や脂質の代謝を助け、食物繊維は腸内環境を整えてくれるため、飲み方を考えれば太るどころかダイエット効果が期待できるのです。
血糖値の急上昇を抑える
野菜ジュースには食物繊維のなかでも水溶性食物繊維が多く含まれています。
水溶性食物繊維は糖質の吸収を抑えて、食後の血糖値の上昇が緩やかにする働きがあり、ダイエットには欠かせない栄養素の一つです。
お腹の調子を整える
野菜ジュースに含まれる水溶性食物繊維には、水分を含んで便を柔らかくする働きもあります。
便秘によって胃腸の働きが低下すると、代謝機能も落ちてしまうため、余分な糖や脂質を吸収しやすくなり、水分もたまりやすくなるなど、太りやすくなってしまいます。
便が柔らかくなると排出されやすくなるので、便秘解消につながり、ダイエットにも効果的です。
満腹感を得られる
カゴメ株式会社の調査によると、食事の30分前に野菜ジュースを飲むと、食事の最初に野菜を食べる「ベジタブルファースト」と同様の効果があるとのこと。
つまり、食事の前に野菜ジュースを飲むことで、食べ過ぎを防ぐことにつながるため、ダイエット中のカロリーコントロールが楽になるでしょう。
野菜ジュースで太らない飲み方
ここからは、野菜ジュースで太ることがないよう、おすすめの飲み方について紹介します。
食事の前に1杯飲む
野菜ジュースは、食事の前に飲みましょう。
前述したように、野菜ジュースに含まれる食物繊維が食後血糖値の上昇を抑えてくれるため、体脂肪を溜め込みにくくなるのです。
特に食事の30分前に野菜ジュースを飲むと、食後血糖値の上昇抑制効果が得られやすいと言われています。
おやつの代わりに飲む
野菜ジュースは、ダイエット中のおやつとして飲むのもおすすめです。
普段カロリーの高いスナック菓子などを食べていた方は、それを野菜ジュースに置き換えてみてはいかがでしょうか。
1日の摂取カロリーを減らせるため、太りにくい習慣作りができます。
毎日飲んでもOK
野菜ジュースは毎日飲むから太るというわけではありません。ただし前述の通り、飲みすぎには注意が必要です。
摂取カロリーが消費カロリーよりも多いと太るため、野菜ジュースを毎日飲む場合は、食事とあわせた摂取カロリーの量に注意しましょう。
また、野菜ジュースで全ての栄養を補おうとせずに、バランスの良い食事も心がけてください。
カロリーや糖質が低いものを選ぶ
ダイエット中に野菜ジュースを飲むならば、カロリーや糖質が低いものを選びましょう。
前述の通り、カロリーや糖質が高いと太る原因にもなりかねません。甘い野菜ジュースは飲みやすいものが多いため、ついつい選びがちですが、必ず栄養成分表示をチェックしてみてください。
手作りする
野菜ジュースを飲んで太るのを防ぎたいときは、手作りするのもおすすめです。
手作りであれば糖質量が増えないように調整でき、100%野菜ジュースが作れます。ダイエット中でカロリーや糖質が気になるという方は、自分で野菜ジュースを作ってみましょう。
新鮮な野菜をミキサーしてそのまま飲めるため、加熱などによって減少しやすい栄養素も摂取できますよ。旬な野菜を使って、季節ごとに違った野菜ジュースを楽しめます。
ダイエットにおすすめ野菜ジュースの選び方
ここからは、太りにくい野菜ジュースの選び方を紹介します。
100%野菜ジュース
太るのを防ぐには、砂糖不使用の100%野菜ジュースがおすすめです。
カゴメの「野菜一日これ一本」は砂糖や香料、栄養強化剤などを使用していない、無添加の野菜汁100%のジュースです。野菜本来の美味しさを楽しみながら、食物繊維やリコピンなどの栄養も手軽に補給できます。
糖質オフ野菜ジュース
ダイエット中は、野菜ジュースに含まれる糖質量に注意しましょう。
カゴメの「糖質オフ 野菜ジュース」は、白菜などの葉物野菜を配合することで、糖質量を抑えた野菜ジュースです。16種類の野菜を使用し、食物繊維やカルシウムもしっかりとれるのが魅力です。
低カロリーの野菜ジュース
野菜ジュースのなかには100kcal以上の商品もあり、飲みすぎると太る原因になります。ダイエット中に飲むなら、低カロリーの野菜ジュースを選びましょう。
カゴメの「野菜ジュース食塩無添加」は200mlあたり41kcalと、低カロリーな野菜ジュースです。トマトをはじめ11種類の野菜を使用し、血圧を下げる働きがあるGABAも含まれているため、高血圧が気になる方にもおすすめです。
ダイエット中に野菜ジュースを飲むときの注意点
ここでは、野菜ジュースダイエットをするときの注意点を紹介します。
飲むだけで痩せるわけではない
野菜ジュースは飲むだけで痩せる飲み物ではないため、「野菜ジュースを飲んでいれば痩せる」という考え方はNGです。
野菜ジュースは、食事だけでは不足しがちな野菜の栄養を補うことができ、その結果、ダイエットに良い影響を与えてくれます。
そのため、本気で痩せたい場合は野菜ジュースを取り入れつつ、食事を見直して筋トレや有酸素運動を行いましょう。
置き換えダイエットはやり方に注意
食事を野菜ジュースに置き換えるダイエット方法は、摂取カロリーを大幅に抑えられるため、体重が減少しやすいでしょう。
しかし、置き換えダイエットは正しいやり方で行わなければ、栄養バランスが乱れたり、栄養不足に陥ったりして体調を崩す可能性があります。
野菜ジュースで置き換えダイエットをするときは、1日1食のみ、主食となるご飯やパンを野菜ジュースに置き換えるのがおすすめです。
また、野菜ジュースだけで栄養は補えないので、他のおかずでしっかり野菜をとるようにしてください。
1週間後の結果は気にしない
野菜ジュースダイエットに限らず、1週間でダイエットの結果を出すためには、ハードな運動や食事制限が必要です。
ハードな運動や食事制限は、挫折する可能性が高まるうえ、ダイエット後にリバウンドして太ることもあります。
そのため、野菜ジュースでダイエットをする際は、短期ではなく中長期の目標を立てましょう。
そうすることでダイエットを継続しやすくなり、ダイエット後に太るのを防げます。
野菜ジュースは飲み方次第で太ることも!選び方を押さえて上手にダイエットしよう
野菜ジュースは野菜の栄養を手軽に摂取できますが、飲みすぎたり野菜の代わりとして飲んでいると太る原因にもなり得ます。
野菜ジュースを毎日飲む場合は1杯までに留めておき、食事前やおやつ代わりに飲むと太るのを防げるでしょう。
ただし、野菜ジュースだけで大きなダイエット効果は見込めないため、本気で痩せたい場合は、食事制限や運動を取り入れることをおすすめします。
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