男性がルイボスティーを飲むメリットや注意点を徹底解説!効果を高める飲み方とは?
- 栄養・食事
男性がルイボスティーを飲めばどんな効果が得られる…?
ルイボスティーはやばいって聞くけど、大丈夫?
ルイボスティーとは、マメ科の植物から作られる発酵茶のことです。マグネシウム、ナトリウムなど豊富なミネラルを含んでおり、健康が気になる方におすすめのドリンクです。
ルイボスティーには育毛や精力の向上など、男性にとって嬉しい効果があります。そのため、日常的に飲みたいと考える男性もいるかもしれませんが、メリットの他にデメリットが気になる方もいるのではないでしょうか。
そこでこの記事では、
- ルイボスティーの効果
- 男性が飲むメリット・デメリット
- ルイボスティーの正しい飲み方
- ルイボスティーがやばいという噂は本当か
などをティーバランス表参道店のトレーナーが解説します。
ルイボスティーの効果や正しい飲み方が知りたい方は、ぜひ最後まで読んで参考にしてみてくださいね!
■執筆トレーナー
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目次
ルイボスティーの効果
まずは、ルイボスティーを飲むことで期待できる効果から確認しましょう。
- ダイエット効果
- 老化予防
- 睡眠の質が高まる
- 血糖値を下げる
- アレルギーを軽減する
- 便秘の解消
順番にチェックしていきましょう。
ダイエット効果
ルイボスティーを飲めば、ダイエット効果が期待できると言われています。
なぜなら、ルイボスティーに含まれるマグネシウムは、体内酵素の働きを活発化させ、代謝を高める作用があるから。結果、カロリー消費量がアップして、痩せやすい体作りにつながります。
さらに、
- ノンカロリー
- 糖質ゼロ
といった特徴もあるので、ダイエット中のドリンクとしては最適でしょう。
なお、ルイボスティーは満腹中枢にも作用するため、飲み続ければ食べ過ぎ防止や食欲抑制の効果も感じられるかもしれません。
老化予防
ルイボスティーを継続的に飲めば、老化予防も期待できるでしょう。
なぜなら、ルイボスティーに含まれるルテオリンとクェルセチンは、老化の主な原因となる「活性酸素」の働きを抑える抗酸化作用があるから。
ほかの物質(細胞など)を酸化させる力が強い酸素。呼吸により取り入れる酸素の約2%が活性酸素になると言われている。
活性酸素が必要以上に増加して細胞が酸化されれば、生体機能が低下しかねません。
結果、
- シミ、シワ、そばかす
- 薄毛、抜け毛
- ガン、脳卒中、糖尿病
などの老化や病気を引き起こしやすくなってしまうでしょう。しかし、ルイボスティーを飲めば抗酸化物質を補えるので、活性酸素を抑える効果が期待できるのです。
美容にも健康にも良い影響を与える「抗酸化作用」は、ルイボスティーの大きな魅力の一つだと言えるでしょう。
睡眠の質が高まる
就寝前にルイボスティーを飲めば、マグネシウムの神経興奮を抑える働きにより、睡眠の質を高められる可能性があります。
就寝前は体温を上げると深い睡眠に入りやすいと言われています。そこで、おやすみの1時間ぐらい前にホットルイボスティーを飲めば、さらに効果が期待できるでしょう。
なお、ルイボスティーはノンカフェイン。お茶は興奮や目が冴える作用のあるカフェインが含まれているため、就寝前は避けている方でも心配ありません。
一日を終えて少しリラックスしたいときは、ぜひルイボスティーを取り入れてみてください。
血糖値を下げる
ルイボスティーには血糖値を下げる可能性があると期待されています。
まだヒトでの臨床実験はされていないものの、マウスに対してルイボスティーを投与すると血糖値が低下するという実験結果が得られています。これはルイボスティーに含まれるポリフェノールによるものです。
ヒトとマウスではポリフェノールの代謝に違いがあるためまだ効果は未知数ですが、同様に血糖値を下げる可能性が期待されます。
アレルギーを軽減する
ルイボスティーに含まれる3種類のフラボノイドには、アレルギーを軽減する効果が見込めると言われています。
- ケルセチン
- ルテオリン
- クリソエリオール
研究結果によれば、アレルギーの原因となる炎症性物質の放出を抑制する作用があるとのこと。なお、ケルセチンだけでは再現できず、この3つがあることで効果が期待できるとのことです。
便秘の解消
ルイボスティーに含まれるマグネシウムには、腸内の水分を集めて固くなった便を柔らかくしてくれる効果が期待できます。実際にマグネシウムは便秘薬の成分の一つとしても採用されているものです。
ルイボスティーを1日あたり2杯程度飲み始めて2〜3日で、半数以上の方の便秘が解消したという研究結果も出ています。優れた整腸作用があるため、ルイボスティーは便通に悩む方の味方になります。
男性がルイボスティーを飲むメリット
男性がルイボスティーを飲むメリットは、次の通りです。
- 発毛・育毛が期待できる
- 男性ホルモンの合成を促進できる
- 加齢臭をおさえる
- 二日酔いを防ぐ
順番に解説します。
発毛・育毛効果が期待できる
ルイボスティーには、発毛・育毛効果があると言われています。
なぜなら、ルイボスティーに含まれる亜鉛は、「ケラチン」を合成する働きがあるから。
髪の毛や爪、皮膚の角質層を形成する成分。18種類のアミノ酸が結合してできたタンパク質。
髪の毛の成分は約90%がケラチン。そのため、亜鉛が不足して合成できなければ薄毛につながります。
ルイボスティーで補えば、髪の毛の正常なサイクルを取り戻せるでしょう。
とはいえ、ルイボスティーはあくまでもお茶であり、薬や育毛サロンのような即効性は期待できません。薄毛・抜け毛の対策として取り入れるなら、まずは毎日継続して飲んでみてくださいね。
男性ホルモンの合成を促進する
ルイボスティーに含まれる亜鉛には、男性ホルモンの合成を促進する効果も期待できます。
男性の場合、亜鉛は前立腺や性腺に多く含まれており、男性ホルモンや精子の生成に深く関係しています。つまり、亜鉛不足は男性ホルモンの減少につながりかねません。
亜鉛は体内で作り出せないうえ、食事のみで補うのは難しい場合もありますが、ルイボスティーを毎日の習慣にすれば効率よく摂取できるでしょう。
なお、厚生労働省が推薦する亜鉛の摂取量は以下の通りです。
- 18〜69歳の男性:11mg/1日
- 75歳以上の男性: 10mg/1日
「食事だけでは不足しがちだな…。」と気になる方は、積極的にルイボスティーを取り入れて、男性ホルモンの減少を防ぎましょう。
加齢臭をおさえる
ルイボスティーは加齢臭をおさえる効果も期待できます。
加齢臭の原因となるのはノネナールという物質。年齢を重ねるに連れてノネラールの分泌量が増えていくため、徐々に匂いが気になるようになります。
ルイボスティーに含まれるポリフェノールの抗酸化作用により、ノネラールノ発生をおさえる作用が見込めます。そのため、加齢臭が気になる方は、ルイボスティーを取り入れるのがおすすめです。
二日酔いを防ぐ
二日酔いを回避したいという方にもルイボスティーがおすすめ。ルイボスティーにはリンやナトリウムなどのミネラルが豊富に含まれているため、飲酒後に飲めば水分とともに失ったミネラルも補えます。
さらに、ルイボスティーの抗酸化作用により、活性酸素を排出してくれます。活性酸素はアルコールから作られたアセトアルデヒドを分解するときに発生するもの。これがアルコール分解能力を衰えさせ、二日酔いになります。
ルイボスティーにより活性酸素を排出する効果が見込めるため、二日酔い防止の効果も期待できると言われています。一杯飲むだけで即効性があるというものではないので、飲酒後に限らず、日頃から取り入れておくと良いでしょう。
【男性は特に注意】ルイボスティーのデメリット
男性にとってメリットの多いルイボスティーですが、以下3つのデメリットには注意が必要です。
- トイレが近くなりやすい
- お腹がゆるくなる可能性がある
- 胃が痛くなる可能性がある
一つずつ解説します。
トイレが近くなりやすい
ルイボスティーに含まれるカリウムは利尿作用があるので、摂り過ぎるとトイレが近くなりやすくなります。
カリウムは、
- むくみの改善
- 筋肉の働きを正常に保つ
- 血圧を下げる
などの効果が期待できますが、摂り過ぎると膀胱の負担になりかねません。特に男性は日中に何度もトイレへ行く方が多いので、尚更気を付けたいポイントでしょう。
膀胱の負担を軽減し、効果を発揮しやすくするなら、一日の水分をルイボスティーだけで補おうとせず、水と組み合わせて飲むようにしてみてくださいね。
お腹がゆるくなる可能性がある
ルイボスティーに含まれるマグネシウムは、下剤にも使われている成分です。なので、ルイボスティーを摂取しすぎると下痢を引き起こす可能性があるでしょう。
ルイボスティーが原因だと特定された健康被害の報告はほとんどないようですが、あくまでも食事で不足する要素を補ったり、健康のために取り入れたりする飲み物です。
早く効果を得たいからといって一日に過剰な量を飲むのではなく、適量摂取を意識して取り入れていきましょう!
胃が痛くなる可能性がある
ルイボスティーに含まれるミネラルを過剰に摂取することで、胃が痛くなる方もいます。胃が弱い方は、とりすぎに注意しましょう。
たくさん飲めばいいというものではないため、一日コップ2〜3杯を目安にするようにしてください。心配な方は、煮出して作るときに薄めにしておくのも良いでしょう。
ルイボスティーの正しい飲み方
ここでは、ティーバランス表参道店のトレーナーが、日々の生活にルイボスティーを取り入れる際のポイントを紹介します。
- ルイボスティーは煮出しが効果的
- ルイボスティーの摂取量は一日2〜3杯がベスト
- 目的に応じたアレンジもおすすめ
効果を高めるためにも、ぜひ参考にしてみてください。
ルイボスティーは煮出しが効果的!
ルイボスティーの効果をより高めるなら、煮出しで飲みましょう。
ルイボスティーに含まれる「フラボノイド」は、5分以上煮出せば抽出されやすくなります。フラボノイドは抗酸化作用を持つポリフェノールの一種ですが、水やお湯を注ぐだけではほとんど抽出されません。
水出しやティーバッグよりもやや手間はかかるものの、ルイボスティーの成分をしっかり取り入れるなら煮出しで飲むのが効果的でしょう。
【ルイボスティーの煮出し方法】
- 水を火にかけ、沸騰したら茶葉をいれる
- 茶葉を入れたら5〜10分程度、煮出す
- 火を止め、10〜15分ほど置いて濾したら完成
※水1リットル:茶葉5g程度の割合で使用してください
なお、ルイボスティーを煮出した容器に蓋をしたまま流水で粗熱をとり、冷蔵庫で冷やせば香りが逃げず美味しく頂けます。
就寝前に飲む場合は、体を冷やさないように温めてみてくださいね。
ルイボスティーの摂取量は一日2〜3杯がベスト
一日に飲むルイボスティーの量は、2〜3杯(500ml程度)がベストだと言われています。
ルイボスティーの過剰摂取は、
- ミネラルの摂り過ぎによる胃痛
- アイスでの飲み過ぎによる体の冷え
などの原因にもなりかねません。ルイボスティーによる影響は体調や体質などによって個人差があるので、体の様子をみながら適量を見極めましょう。
なお、元々トイレが近い・お腹が弱いといった理由で不安な方は、一気に飲むのではなく、コップ半分程度に分けて少しずつ飲むことから始めるのがおすすめです。
まずは一日2杯を目安に、ルイボスティーを飲む習慣を作ってみてください!
目的に応じたアレンジもおすすめ
ルイボスティーはそのまま飲んでも美味しいですが、目的に応じてアレンジすればより効果アップが期待できます。
【おすすめのアレンジ法】
- ルイボスティー+レモン:抗酸化作用アップ
- ルイボスティー+塩:疲労軽減効果アップ
- ルイボスティー+シナモン:体が温まる
- ルイボスティー+カモミール:リラックス効果
ひと工夫すれば飲みやすくなるうえ、プラスαの効果まで期待できるでしょう。お好みに合わせてアレンジすれば、毎日飲む習慣をつけられるかもしれませんね。
なお、ストレートティで苦味を感じる場合、ミルクを入れればグッと飲みやすくなるので、ぜひ試してみてください!
ルイボスティーがやばいという噂は本当?
ルイボスティーについてネットで調べると「ルイボスティー やばい」という情報が出てきて不安になった方もいるかもしれません。しかし、結論から言うと、やばいのではないかと過剰に心配する必要はありません。
そもそもルイボスティーがやばいという情報が出てきたのは、産地である南アフリカの土壌に水銀が含まれているという情報が流れたから。ルイボスティーもアフリカ大陸で栽培されているため、危険ではないかという噂が流れました。
しかし、水銀が検出された地域とルイボスティーの産地は離れているので、これは噂レベルのことです。また、日本に輸入するときに水銀検査をしているところがほとんどであることからも、過度に恐れる必要はないでしょう。
気になる方は「水銀検査済み」と明言しているブランドを選びましょう。
男性もルイボスティーを飲んで体の調子を整えよう!
ルイボスティーには、ミネラルやポリフェノールといった抗酸化作用を持つ成分が豊富に含まれており、アンチエイジングや育毛など、男性にも嬉しい効果が期待できます。
また、
- ノンカフェイン
- カロリーゼロ
- 糖質ゼロ
といった特徴があるので、食生活や生活習慣が乱れていたり、ダイエットに取り組んでいたりする方でも気兼ねなく飲めるのもポイントでしょう。
まずはルイボスティーを日々の生活に取り入れて習慣化することから始め、健康的な体を目指してみてくださいね!
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