トランス脂肪酸フリーのマヨネーズはある?体にやさしいおすすめの商品を紹介
- ダイエット・ボディメイク
トランス脂肪酸って何?
トランス脂肪酸フリーのマヨネーズは市販されている?
無添加のマヨネーズが知りたい
あらゆる料理に使えるマヨネーズは、家庭に欠かせない食品です。
しかし、一般的な市販のマヨネーズにはトランス脂肪酸や添加物が含まれているため、できれば避けたいと考える方もいるかもしれません。
この記事では、
- マヨネーズに含まれるトランス脂肪酸とは
- マヨネーズに含まれるトランス脂肪酸以外の添加物
- トランス脂肪酸フリーのマヨネーズはある?
- トランス脂肪酸フリーのマヨネーズの作り方
- 体にやさしいマヨネーズ商品
について紹介します。体にやさしいマヨネーズを探している方は、ぜひ参考にしてみてください。
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目次
マヨネーズに含まれるトランス脂肪酸とは?
マヨネーズに含まれるトランス脂肪酸とは、脂質を構成する成分である脂肪酸の一つです。
油脂を精製・加工する際に生成されるほか、牛や羊、ヤギなどの反芻(はんすう)動物の胃に存在する微生物の働きによって自然に生成されます。
そんなトランス脂肪酸は、油脂を使用した加工食品や肉類をはじめとする以下の食品に含まれています。
- マヨネーズ
- マーガリン
- ファットスプレッド
- ショートニング
- ケーキ
- パン
- 牛肉
- プロセスチーズ
海外の研究結果によると、トランス脂肪酸の過剰摂取は、心筋梗塞や肥満、アレルギー性疾患との関連性が認められています。
ただし、これはあくまでも海外の研究結果であり、平均的な日本人の場合、トランス脂肪酸の摂取量はずっと少ないです。
また、平均的な日本人の摂取量において、同様の疾患リスクとの関連性は認められていません。
マヨネーズは体に悪い?トランス脂肪酸以外の添加物
「マヨネーズは体に悪い」という話を耳にしたことがある方もいるかもしれません。
市販のマヨネーズが体に悪いと言われる理由は、トランス脂肪酸以外にも、添加物が含まれているからです。
市販のマヨネーズに使用される添加物は、いずれも安全性が認められているため、必ずしも体に悪いとは言い切れません。
しかし、なかには過剰に摂取することで危険性が指摘されている添加物もあるので、摂りすぎに注意するのはもちろん、できれば無添加で体にやさしいマヨネーズを選びたいところです。
ここでは、市販のマヨネーズに含まれる主な添加物の種類を3つ紹介します。
調味料(アミノ酸)
アミノ酸は、うまみをつけるために使用されている添加物です。
日本の公的機関では安全性が認められていますが、過剰摂取によって発がん性や味覚の異変などの危険性も指摘されています。
安全性については専門家の間でも意見が分かれていますが、大量に摂取するのは控えたほうが安心かもしれません。
増粘剤(キサンタンガム)
増粘剤(キサンタンガム)は、食品に粘性を出すために使用されている添加物です。
多くが天然由来のため健康へのリスクは低いですが、原料となるトウモロコシが、海外で遺伝子組み換えのものを使用していることもあるため、安全性への懸念が残ります。
タンパク加水分解物
タンパク加水分解物は、加工食品にうまみやコクを出すために使用される化学調味料で、正確には添加物に分類されません。
大豆やとうもろこしなどの植物性タンパク質や、乳タンパクなどの動物性タンパク質を、酸や酵素で加水分解して作られます。その製造工程で、発がん性が指摘されるクロロプロパノール類と言われる化学物質が微量に生成されることが分かっています。
しかし、一般的な食生活ではクロロプロパノール類の摂取量は非常に少なく、危険性は低いと言われています。
トランス脂肪酸フリーのマヨネーズはある?
残念ながら、現在日本で市販されているマヨネーズのなかで、トランス脂肪酸フリーの商品はありません。
そのため、トランス脂肪酸フリーのマヨネーズを使いたい場合は、自分で作るしかないのが現状です。
しかし、手作りマヨネーズは意外と簡単に作れます。
市販のマヨネーズを購入するよりも手間はかかりますが、安心して食事を楽しみたい方は、手作りマヨネーズに挑戦してみてはいかがでしょうか。
トランス脂肪酸フリーのマヨネーズの作り方
ここではトランス脂肪酸フリーのマヨネーズの作り方を紹介します。
【材料(1回分130g程度)】
- 卵…1個
- 酢…大さじ1〜2
- オリーブオイル…180ml
- 砂糖…小さじ1/2
- 塩…少々
- こしょう…少々
【作り方】
- 卵は常温にしておく
- オリーブオイル以外の材料をフードプロセッサーで混ぜる
- 1を混ぜながら少しずつオリーブオイルを入れる
- なめらかに乳化したら完成
オリーブオイルにトランス脂肪酸が含まれている場合もあるので、商品を選ぶときは注意してください。
エキストラバージンオリーブオイルならトランス脂肪酸が入っていないため安心です。
体にやさしい無添加のおすすめマヨネーズ5選
トランス脂肪酸フリーのマヨネーズは市販されていませんが、添加物の使用を控えたマヨネーズは手に入ります。
ここからは、体にやさしい無添加のマヨネーズを紹介します。
秋川牧園のマヨネーズ/秋川牧園
「秋川牧園のマヨネーズ」は、卵の卵黄のみを使用して作られた無添加のマヨネーズです。
国内製造の食用なたね油や卵黄、りんご酢、砂糖、食塩、からしで作られており、無添加なうえに、コクのある美味しい味わいが特徴です。
さまざまな食品の安心と安全を徹底的に追求し、生産から加工、配達までを一貫する秋川牧園は「口に入るものは間違ってはいけない」を理念に掲げて、できる限り無農薬・無添加の食品づくりに取り組んでいます。
マヨネーズだけでなく、鶏肉や卵、乳製品、冷凍食品などの食品を扱っており、健康に気遣う方から人気があります。
特に冷凍食品は、子供のお弁当に入れられると人気があるため、試してみてはいかがでしょうか。
松田マヨネーズ 松田のマヨネーズ 甘口(国産)/株式会社ななくさの郷
株式会社ななくさの郷の「松田マヨネーズ 松田のマヨネーズ 甘口(国産)」は、平飼いの鶏から生まれた卵を使用した無添加のマヨネーズです。
鶏にストレスを与えずに育てているうえ、使用する調味料はオーガニックなものにこだわって作られています。
あっさりとマイルドな風味のため、食品本来の味わいを感じられるのもポイントです。
平飼い鶏の有精卵マヨネーズ/ムソー株式会社
ムソー株式会社の「平飼い鶏の有精卵マヨネーズ」も、平飼い鶏の卵を使用した無添加のマヨネーズです。
油は、溶剤を使わず抽出できる圧搾法で絞り出した、遺伝子組み換えでないなたね油を使用しています。
味わいは、有機りんご酢とレモン酢を使用していることから、さっぱりとした爽やかな酸味が特徴です。
ひなたまこっこ無添加マヨネーズ/サン・ファーム
サン・ファームの「ひなたまこっこ無添加マヨネーズ」は、自社農場で育てた鶏の卵をたっぷり使用した無添加のマヨネーズです。
九州阿蘇の伏流水と残留農薬を厳しくチェックされた飼料で育てた鶏の卵と、遺伝子組み換えでないなたね油を使用しています。
卵の濃厚な味わいを堪能したい方にぴったりの味わいです。
有精卵マヨネーズ/創健社
創建社の「有精卵マヨネーズ」は、鶏たちが自由に動き回って自然に交配ができる環境でできた卵を使用した無添加のマヨネーズです。
なたね油とべに花油をブレンドしており、いずれも溶剤を使わずに行う圧搾法で油を抽出しています。
北海道産のてんさい糖やりんご酢を使用することで、まろやかなやさしい味わいが楽しめます。
トランス脂肪酸フリーのマヨネーズは手作りで!無添加の体にやさしい商品も試してみよう
一般的なマヨネーズに含まれるトランス脂肪酸は、平均的な日本人の摂取量であれば疾患リスクは認められていないものの、過剰に摂取すると体に悪影響を及ぼす可能性があります。
必ずしも体に悪いとは言い切れないものの、できれば避けたいと考える方もいるでしょう。
しかし、日本で市販されているマヨネーズ商品には、トランス脂肪酸フリーのものはありません。
トランス脂肪酸フリーのマヨネーズを使いたい場合は、今回紹介した作り方を参考に、手作りマヨネーズに挑戦してみてください。
また、市販されているマヨネーズのなかには、体にやさしい無添加の商品もあります。
今回は特におすすめしたい5つの商品を紹介したので、気になるものがあればぜひ試してみてください。
また、マヨネーズ以外にも農薬不使用や無添加の食材を探している方は、「秋川牧園」をぜひチェックしてみてください。
秋川牧園では、健康に気遣って育てられた鶏の肉や卵、牛乳などの乳製品、冷凍食品、スイーツなどを扱っています。
いずれの商品も農薬や添加物をできるだけ使用せずに生産・製造されているため、お子様にも安心して食べさせられる商品です。
気になる方はぜひ秋川牧園ウェブショップをチェックしてみてください。
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