ホットヨガの消費カロリーは?ダイエットに良い5つの効果を解説
- ダイエット・ボディメイク
ホットヨガの消費カロリーはどのくらい?
ホットヨガのダイエット効果は?
ホットヨガをしても痩せないのはなぜ?
ダイエットのためにホットヨガをしている方や、これから始めたいという方も多いのではないでしょうか。
ホットヨガをダイエット目的で行う場合、消費カロリーやダイエット効果が気になるところです。
この記事では
- ホットヨガの消費カロリー
- ホットヨガのダイエット効果
- ホットヨガで痩せない原因
- ホットヨガの効果が現れる時期
- ホットヨガでの消費カロリーを増やす方法
などについてティーバランス池袋西口別館のトレーナーが紹介します。
ホットヨガの消費カロリーが気になる方や、もっと効率的にホットヨガでダイエットしたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
■執筆トレーナー
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目次
ホットヨガ1時間(60分)の消費カロリー
ホットヨガを1時間行ったときの消費カロリーは300kcal程度です。
一般的に「ヨガ」と聞いて思い浮かべるのは「ハタヨガ」と呼ばれるものですが、ハタヨガは1時間あたり110kcal程度の消費カロリーのため、比較するとホットヨガのほうが2.7倍ほど多いことになります。
ハタヨガとホットヨガの大きな違いは、室温と湿度です。
ハタヨガに室温や湿度管理はありませんが、ホットヨガは室温38〜40度、湿度60〜65%の環境下で行います。
体を温めながら体を動かすホットヨガは、その他のヨガよりも血行が良くなるため、代謝が上がり、結果としてカロリーを多く消費するのです。
ただし、消費カロリーはレッスンの種類によっても異なります。
スタジオによってはリラックス系のレッスンから、ハード系のレッスンまで用意しているところもあるため、確認しておくと良いでしょう。
ホットヨガの消費カロリーは他の運動と比べて高い?
では、ホットヨガと他の有酸素運動の消費カロリーを比較するとどうでしょうか。
以下は、それぞれの有酸素運動を1時間行ったときの消費カロリーの目安です。
有酸素運動の種類 | 消費カロリー |
---|---|
ホットヨガ | 約300kcal |
ウォーキング | 約170kcal |
ランニング | 約450kcal |
サイクリング | 約420kcal |
ホットヨガはウォーキングよりも消費カロリーが多く、ランニングやサイクリングよりは消費カロリーが少ないです。
そのため、ランニングやサイクリングのほうがダイエット向きと感じる方も多いでしょう。
しかし、継続できてこそダイエットは成功に近づきます。
人によってはホットヨガくらいの負荷のほうが継続しやすい場合もあり、室内でできるので天候に左右されることもなく、習慣化しやすいのが魅力です。
ホットヨガのダイエット効果
ここからは、ホットヨガのダイエット効果について紹介します。
脂肪を燃焼する
腹式呼吸で酸素を取り込みながら体を動かすホットヨガは、有酸素運動の一つです。
有酸素運動は一定時間行うことで体内の脂肪をエネルギーとして消費する効果が期待できます。
ダイエット目的で有酸素運動をするには、20分以上1時間未満で行うのが望ましいです。
多くのホットヨガスタジオでは1回のレッスンで45分〜1時間程度のため、脂肪燃焼にはちょうど良い時間でしょう。
20分以上もランニングやサイクリングできないという方でも、ホットヨガなら20分以上続けられるというケースもあるため、運動に自信がない方にもおすすめです。
基礎代謝が上がる
ホットヨガは、継続することでインナーマッスルが鍛えられます。
インナーマッスルを鍛えて筋肉量が増えれば、基礎代謝が上がるのです。
基礎代謝とは、人間が生きていくうえで最低限必要なエネルギーのことです。
基礎代謝が上がれば、1日の消費カロリーが自然と増えて、痩せやすく太りにくい体になります。
姿勢が良くなる
前述のように、インナーマッスルが鍛えられると、正しい姿勢をキープしやすくなります。
特に、体幹部分にあたる腹横筋や多裂筋、横隔膜、骨盤底筋群などを鍛えることで、体の軸が安定し、正しい姿勢をとりやすくなるのです。
姿勢が良くなると、見た目が美しくスリムな印象になるでしょう。
暴飲暴食しなくなる
仕事や私生活でストレスを抱えている場合、自律神経が乱れて暴飲暴食で発散する方も少なくありません。
しかしホットヨガで深い呼吸や瞑想を行うと、自律神経が整いストレスが緩和することで、暴飲暴食が抑えられるというケースもあるのです。
ただし、ハードなレッスンの場合は呼吸がうまくいかず、自律神経が乱れて逆効果になる場合もあります。
初めはゆったりした内容のレッスンを受けて徐々に体を慣らしていくほうが良いでしょう。
便秘が解消する
姿勢が悪くて内臓の位置が正しい場所にない場合、腸が正常に働かなくなり便秘を引き起こす可能性があります。
ホットヨガで正しい姿勢がとれるようになると、骨盤の歪みが解消され、内臓機能が正常に働くようになり、便秘の解消にもつながるでしょう。
また、ホットヨガで体が温まり、体内の毒素や老廃物を排出する働きが高まることも、便秘解消に役立ちます。
ホットヨガで痩せない?!よくある原因4つ
ダイエット効果が期待できるホットヨガですが、痩せなかったという声もあります。
ここからは、ホットヨガで痩せない場合、どんな原因が考えられるのかを見ていきましょう。
直後に食事をしている
一つ目の原因は、ホットヨガの直後に食事をとっていることです。
ホットヨガの直後はカロリーを消費した状態のため、体が栄養を欲しています。
そのタイミングで食事をとるとエネルギーの吸収率が高くなり、ホットヨガで消費したエネルギーの分、もしくはそれ以上にカロリーを摂取し、脂肪を蓄えてしまうのです。
ホットヨガの後は、1〜2時間程度時間を空けてから食事をとるようにしましょう。
体重の増減だけを見ている
体重の増減だけを見ていると「痩せない」と感じることがあります。
ホットヨガを継続するとインナーマッスルが鍛えられ、引き締まった見た目になりますが、筋肉は脂肪よりも密度が高く重いです。
そのため筋肉がつくと、脂肪は減っていても体重は思ったよりも減らないことがあります。
体重が思うように減らないからといってダイエット失敗と考えず、体脂肪率や筋肉量をきちんと計測して、自分の体の変化をチェックしていきましょう。
頻度が低すぎる
ホットヨガの頻度が週に1回など低い場合、思うような効果は得られないかもしれません。
いくらハタヨガよりも消費カロリーが高いとはいえ、頻度が少なければその分消費されるカロリーは少なくなります。
また、頻度が低ければ筋肉もつきにくくなるため、基礎代謝の向上も見込みにくくなります。
ホットヨガのほかに運動をしていないなら、週に2〜4回程度行うのがおすすめです。
頻度が高すぎる
ダイエット目的であれば、週に5〜6回など頻度が高すぎるのもおすすめしません。
ホットヨガは、インナーマッスルが鍛えられると述べましたが、レッスン時に負荷をかけた筋肉は、その後休息し修復する期間を設けることで大きくなっていきます。
しかし、休息する時間が十分でないと、筋肉が修復する前に負荷をかけることになり、効率的に筋肉をつけられなくなるため、基礎代謝が上がりにくくなるのです。
ただし、ダイエットではなくリラクゼーションを目的とした場合は、頻度が高くても問題ありません。
どんな目的で通うかによって頻度を設定することが大切です。
ホットヨガの効果はいつ現れる?
ホットヨガを続けた場合、いつ頃から効果が現れるのか気になる方も多いでしょう。
一般的には週に2〜3回通って2〜4ヶ月ほどで効果を感じるケースが多いようです。
ただし、レッスンの内容や体質などの差によって、効果を感じるまでの期間には個人差があります。
早く結果を出したくて、ホットヨガのレッスンを数多く受けたいと思う気持ちも分かりますが、まずは継続することが大切です。
無理のないペースで通うことを心がけ、習慣づけることがダイエット成功への近道になるでしょう。
ホットヨガの消費カロリーを増やすポイント
ここからは、ホットヨガの消費カロリーを増やすポイントを紹介します。
直前に白湯や発汗バームを活用する
ホットヨガのレッスンの直前に白湯を飲むと良いでしょう。
ホットヨガが始まると室温で体の外側から温まりますが、白湯を飲んで事前に体の内側から温めておくことで代謝がアップし、消費カロリーが増えるのです。
また、ホットヨガの直前に発汗バームを使用するのもコツの一つです。
発汗バームとはその名の通り発汗を促すアイテムで、脂肪燃焼の効果が期待できます。
なかには専用バームを販売しているスタジオもあるため、チェックしてみましょう。
ホットヨガスタジオLAVAでは、発汗を促す「エッセンシャルバーム」と温感成分が配合された「LAVA STYLE」を販売しています。
ホットヨガの効果をさらに感じたい方は検討してみるのもおすすめです。
しっかり水分補給をする
ホットヨガは温度も湿度も高いなかで行うため、たくさんの汗をかきます。
水分補給が不十分だと、脱水症状を引き起こす可能性があるので注意しましょう。
体調が万全でないと消費するカロリーを増やすどころか、レッスンがままならなくなるため、こまめに水分補給をして万全な状態で臨みましょう。
食事に気をつける
ホットヨガの消費カロリーを増やすなら、普段の食事にも気をつけると良いでしょう。
特に、栄養バランスは消費カロリーを増やすうえで重要なポイントです。
筋肉をつけて基礎代謝を上げることで消費カロリーが増えるため、筋肉を作るタンパク質や、タンパク質の吸収を良くするビタミンCは意識して摂取しましょう。
脂質や炭水化物はダイエット中控えるべきだと思われがちですが、減らしすぎるのも良くありません。
タンパク質は13〜20%、脂質は20〜30%、炭水化物は50〜65%の割合を目指すのがおすすめです。
タンパク質・脂質・炭水化物のバランスについては「【減量に必須】PFCバランスの計算方法やダイエットに活かすコツを解説!」の記事で詳しく紹介しているため、気になる方はぜひ参考にしてみてください。
また、体を動かしてお腹が空いたからといって、大量に食べるのは太る原因になります。
「消費カロリー>摂取カロリー」の状態にすることを意識して食べる量を調整しましょう。
十分に睡眠をとる
睡眠も効率的なカロリー消費に関わる要素です。
人間は、睡眠中に成長ホルモンが分泌されます。成長ホルモンが分泌されると代謝がアップするほか、筋肉の修復も助けてくれるのです。
筋肉が増えれば消費カロリーも増えるため、効率的にホットヨガの効果を得られるでしょう。
人によって理想的な睡眠時間は異なりますが、7〜8時間程度の睡眠を心がけてみてください。
ホットヨガは消費カロリーが高い!スタジオに通ってダイエットしよう
ホットヨガの消費カロリーについてティーバランス池袋西口別館のトレーナーが解説しました。
ホットヨガは一般的なヨガに比べて消費カロリーが高いです。
また、基礎代謝の向上や便秘解消、姿勢の改善といったダイエット効果も期待できるでしょう。
ホットヨガでの消費カロリーを増やすには、直前に白湯を飲んだり、食事のタイミングや栄養バランスに気をつけたり、発汗バームを活用するのもおすすめです。
どこのホットヨガスタジオに通ったら良いか分からないという方は「ホットヨガスタジオLAVA」がおすすめです。全国に店舗を展開しており、20〜70代まで幅広い年齢の方が利用しているため、初心者でも安心して通えるでしょう。
ホットヨガには欠かせないオリジナルバームも販売しています。
30種類以上ものホットヨガレッスンのプログラムを用意しているため、気になるプログラムがきっと見つかるはずです。
まずは体験レッスンから始めて、自分に合うかしっかり確認してみましょう。
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