ステッパーのおすすめ15選!効果やメリット・デメリットを解説
- トレーニング
おすすめのステッパーが知りたい!
ステッパーはダイエットや筋トレに効果あるって本当?
ステッパーのメリット・デメリットが気になる…
ステッパーは、自宅で足踏み運動ができる器具で、ダイエットや筋トレに効果的です。使い方も簡単であり、手軽にトレーニングを始めたい方におすすめです。
ステッパーを購入するなら、効果やメリットだけでなく、デメリットもしっかりチェックしておきましょう。
この記事では、
- ステッパーの種類と効果
- ステッパーのおすすめの選び方
- おすすめのステッパー
- ステッパーを使うメリット・デメリット
について、ティーバランス本町店のトレーナーが詳しく解説します。
ステッパーの効果やおすすめの商品が知りたい方は、ぜひ最後までご覧ください。
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目次
ステッパーとは?種類ごとの効果
ステッパーとは左右のプレートの上に立ち、交互に足踏みすることで手軽にトレーニングできる器具です。「足踏みマシン」とも呼ばれ、ダイエットしたい方や下半身を中心に体を引き締めたい方におすすめです。
ランニングマシンなどの自宅で有酸素運動をできる器具に比べて小型・軽量であるため、家に置きやすいでしょう。
ステッパーには主に以下の3つの種類があります。
- ストレートステッパー
- ツイストステッパー
- サイドステッパー
それぞれ使われる筋肉が異なってくるので、目的に合ったステッパーを選びましょう。
ストレートステッパー
ストレートステッパーは板がまっすぐに降りるタイプで、最も基本的な形状です。足を真下に踏み込むだけで運動できるので、使いやすいのがメリット。
トレーニング初心者や体幹が弱くて運動に自信がない方におすすめのステッパーです。
ストレートステッパーでは、太ももの前側にある大腿四頭筋をしっかりと鍛えられます。大腿四頭筋は全身のなかで最も大きい筋肉であり、基礎代謝を上げたい方は特に鍛えたい部位。
基礎代謝を上げれば消費できるカロリーも増えるので、ダイエットにもおすすめです。
ツイストステッパー
ツイストステッパーは、踏み込むと板が回転しながら下がるタイプのステッパーです。踏み込むときに、上半身と下半身がねじれるため、横腹にある腹斜筋に効果的で、くびれを作りたい方におすすめします。
ねじる動作により運動強度が上がるので、より多くのカロリーを消費したい方にも向いています。
ただし、体がねじれる分、バランスが取りにくくなるのがデメリット。体幹が弱すぎる方や、腰痛持ちの方は、正しく使えるか確認してから購入しましょう。
サイドステッパー
サイドステッパーは、板が横方向にスライドするタイプのステッパーです。体勢を保つために太ももの内側に力が入るので、内転筋も鍛えられ、お尻の筋肉にも効果が期待できます。
まっすぐに立ったときに太ももの間に隙間がほしい方や、ヒップアップしたい方におすすめです。
ストレートステッパーより筋力が必要となるものの、ねじれる動きがないのでバランスは取りやすいです。下半身をしっかり鍛えたい方は、サイドステッパーを使ってみても良いでしょう。
ステッパーで得られる効果
ステッパーを使うことで得られる効果は主に以下の3つです。
- ダイエット効果
- 下半身の筋力アップ
- 体力アップ
それぞれ具体的に解説します。
ダイエット効果
ステッパーは脂肪燃焼に効果的なため、ダイエットにつながります。ステッパーの消費カロリーは1時間あたり250kcalほどです。
ゆっくりウォーキングをしたときの消費カロリーが150kcalほどと言われているので、ステッパーでの運動はより高いダイエット効果が期待できます。ウォーキングと同じような動作で、より多くのカロリーを自宅にいながら消費できます。
ステッパーでダイエット効果を実感した人の口コミは「ステッパーは効果ある!?ビフォーアフターで感じる変化や口コミを紹介」で紹介しているので、あわせてご覧ください。
下半身の筋力アップ
ステッパーは筋トレ効果も期待できます。ステッパーを使うと踏み込むときに負荷がかかります。これにより、下半身の筋力を上げることができるのです。
ステッパーは太ももの筋肉である大腿四頭筋を始め、お尻についている大臀筋やふくらはぎも鍛えられます。筋力をつけて下半身を引き締めたい方にはおすすめのトレーニングです。
また、下半身には大きな筋肉が集まっているため、ステッパーによるトレーニングで筋力アップできれば、基礎代謝を上げるのにも効果的。基礎代謝は安静時に消費できるカロリーを指し、上がれば上がるほど日常生活でも脂肪を燃焼しやすい体になります。
体力アップ
ステッパーを使い続ける効果として、体力アップが期待できます。
ステッパーは負荷が軽めで長時間続けられる有酸素運動です。有酸素運動は心肺機能を向上させる効果があり、日常生活や長時間の運動でも疲れにくくなります。
この他にもステッパーの効果については「ステッパーの効果はダイエット以外にも!メリットやおすすめ商品を紹介」で詳しく解説しているため、あわせてご覧ください。
ステッパーのおすすめの選び方
ステッパーを選ぶときは、以下の4つのポイントを確認しましょう。
- ステッパーの形状
- 耐荷重
- 連続使用時間
- サイズ
以上のポイントについて、ティーバランス本町店のトレーナーが具体的に解説します。
ステッパーの形状
先ほど紹介したとおり、ステッパーには3つのタイプがあります。
- ストレートステッパー
- ツイストステッパー
- サイドステッパー
鍛えたい部位や運動経験を考えたうえで、どの形状が良いか選びましょう。今までウォーキングや運動の経験がほとんどない方であれば、まずはストレートステッパーがおすすめです。
耐荷重
ステッパーを選ぶときは、耐荷重も確認しましょう。ほとんどの製品は100kg程度まで耐えられます。しかし、安すぎる製品だと耐荷重が低いものもあるので注意が必要です。
自分の体重をしっかり支えられないと、動作時に故障して怪我の原因になることもあるので、気をつけてください。
連続使用時間
ステッパーの連続使用時間は物によって異なります。短いものだと20分程度、長いと60分以上使えるので、トレーニングしたい時間に合わせて選ぶのがおすすめです。
悩んだときは、使用時間が長めのものを選ぶと良いでしょう。連続使用時間を超えてしまうと異音がしたり、動きが鈍くなって故障してしまったりします。
サイズ
ステッパーは基本的に小型のものが多いです。しかし、メーカーによって多少サイズは異なるので、設置スペースや保管場所に合わせたサイズを選びましょう。
なお、ステッパーのなかにはハンドルが付いているものもあります。初心者がバランスをとるのに便利ですが、その分保管場所の高さが必要になるので、購入前に置き場所は考えておいたほうが良いでしょう。
おすすめのステッパー15選
ステッパーを使ってみたい方向けにおすすめの商品を紹介します。
機能や特徴を比較して、自分に合うものを選んでみてください。
PYKES PEAK ミニステッパー
PYKES PEAKの「ミニステッパー」はコンパクトなサイズで置き場所に困らず、しっかり運動できるステッパーです。
人間工学に基づいて設計された傾斜は、足腰への優しさが魅力。筋力はつけつつ、足首やアキレス腱への負荷をかけたくない方におすすめします。
静音マットも付属しており、マンションに住んでいる方も使いやすいでしょう。
サイズ | 31.5×42×27(cm) |
重量 | 8kg |
耐荷重 | 150kg |
連続使用時間 | 60分 |
東急オアシス プレミアムツイストステッパー
フィットネスクラブの東急オアシスが販売している「ツイストステッパー」は、エアロモードとツイストモードという2つのモード切り替えができるのが特徴です。
エアロモードではステップが踏みやすく、有酸素運動が効果的に行なえます。一方、ツイストモードでは左右のひねりを加え、ウエストや下半身のシェイプアップ効果が期待できます。
また、消費カロリーやステップ回数を表示してくれるので、やる気を保ちやすいのもメリット。しっかり運動したい方におすすめです。
サイズ | 51×32×29(cm) |
重量 | 9kg |
耐荷重 | 100kg |
連続使用時間 | 60分 |
AEROLIFE サイドステッパー
AEROLIFEの「サイドステッパー」は体幹や足腰を鍛えつつ、有酸素運動のできるサイドステッパーです。
このステッパーの魅力は静音性。口コミでも音がほとんどしないという声が多く、マンションに住んでいる方や夜間の使用を検討している方に特におすすめです。
シリンダーが太く、強度が高いところもメリットなので、長く使いたい方は選んでみても良いでしょう。
サイズ | 50×32×26(cm) |
重量 | 7kg |
耐荷重 | 100kg |
連続使用時間 | 60分 |
Namala エンジョイバランスステッパー
Namalaの「エンジョイバランスステッパー」は、スペースが新聞紙1ページ程度とコンパクトで置き場所をとらないのが魅力の一つです。
ステップ面が床と並行なのが特徴で、バランスがとりやすく、足踏み運動もしやすいためステッパー初心者にもおすすめします。
サイズ | 約50×32×26(cm) |
重量 | 約7kg |
耐荷重 | 約100kg |
連続使用時間 | 60分 |
AEROLIFE コアビクサー
AEROLIFEの「コアビクサー」は、ステップとツイストが同時にできるステッパーです。ひねり運動を加えることで、骨盤やお腹周りを効果的に刺激できます。
また、足を乗せるステップ部分が約20cmとワイドサイズなのも特徴の一つです。ステップに足をまっすぐに乗せたり、爪先を内側や外側に向けて乗せたりと乗り方を変えることでアプローチする筋肉を変えることができます。
骨盤やお腹周りだけでなく、下半身へのトレーニング効果を期待する方へおすすめのステッパーです。
サイズ | 約55.5×33×27(cm) |
重量 | 約9.6kg |
耐荷重 | 約100kg |
連続使用時間 | 60分 |
AORTD ステッパー
AORTDの「ステッパー」は油圧式のステッパーで、負荷を細かく調整して自分に合った運動強度でトレーニングが可能です。
また、3段階調整が可能なハンドルもついているため、バランスを崩して倒れる心配もなく安心して快適に使用できます。
底面は振動を吸収する仕組みになっているので、マンションやアパートなどで使用するときに下の階への音が気になる方にもおすすめです。
サイズ | 44×45.5×31〜137(cm) |
重量 | 8kg |
耐荷重 | – |
連続使用時間 | – |
créer サイドステッパー
créerの「サイドステッパー」は専用マットがついているため、床を傷つけるリスクを軽減できます。また、重量が約7kgのため比較的持ち運びしやすいので、リビングや自室などさまざまな場所でステッパーを使いたいという方にもおすすめです。
カウントや時間などが表示されるモニター付きで、自分の頑張りが目に見えて分かるため、トレーニングのモチベーションもアップしやすいです。
サイズ | 約50×30×24(cm) |
重量 | 約7kg |
耐荷重 | 100kg |
連続使用時間 | 120分 |
ショップジャパン 健康ステッパー ナイスデイ
ショップジャパンの「健康ステッパー ナイスデイ」は、八の字ステップで太ももの筋肉にアプローチします。有酸素運動の効果も得られるため、体力アップしたい方におすすめです。
調節ノブを回すことで運動量が調節できるので、慣れていないうちは軽めに、体力がついてきたら運動強度を上げることができます。
ステップ回数や速度、時間が表示されるモニター付きなので、1日の運動量を決めて取り組むことも可能です。
サイズ | 約43×45.5×20(cm) |
重量 | 約7kg |
耐荷重 | 100kg |
連続使用時間 | 20分 |
ALINCO ハンドル付ステッパー
ALINCOの「ハンドル付ステッパー」は八の字ステップができるステッパーで、下半身を効果的に鍛えられます。
油圧シリンダーで関節への負担を軽減してスムーズに駆動するほか、3段階調整できるハンドル付きのため快適に使用できます。
専用マット付きなので、床に傷をつけたくない方におすすめです。
サイズ | 44×45.5×102.5〜112.5(cm) |
重量 | 約8kg |
耐荷重 | 90kg |
連続使用時間 | – |
東急オアシス エアロステッパー
東急オアシスの「エアロステッパー」は歩行に近い自然な足踏み運動ができるのがポイントで、60分間しっかりと運動可能です。
エアロステッパーのステップは傾斜5度内側に傾いており、足首が安定して内側に力が入りやすいため、バランス良く効果的に下半身の筋肉を使えます。
ひねり運動だとフォームが崩れやすい方は、自然な足踏み運動がしやすいエアロステッパーはおすすめです。
サイズ | 約50×32×26(cm) |
重量 | 約9.1kg |
耐荷重 | 100kg |
連続使用時間 | 60分 |
Xiser Pro Trainer プロステッパー
Xiser Pro Trainerの「プロステッパー」は、アメリカのXISER社が提供する本格ステッパーです。
床を傷つけないためのフロアマットが付属されており、床を傷めたくない方におすすめです。さらに、マットを敷いて行うため、階下に音が響きにくくなります。
サイズ | 53×35×11(cm/折りたたみ時) |
重量 | 6.12kg |
耐荷重 | – |
連続使用時間 | – |
リノミライ ミニステッパー
リノミライの「ミニステッパー」は幅29cmのコンパクトなタイプのステッパーです。ステップ部分や負荷を調整するハンドルなどにピンクを使用していて、おしゃれなステッパーが欲しい方におすすめです。
回数や時間などをカウントする機能付きで、トレーニング成果が目に見えて分かるため、モチベーションアップにつながるでしょう。
サイズ | 33×29×21(cm) |
重量 | 5.9kg |
耐荷重 | 約100kg |
連続使用時間 | 30分 |
東急オアシス ツイストステッパー SP-100
東急オアシスの「ツイストステッパー SP-100」は、足踏み運動以外にひねり運動もできるステッパーで、くびれを作りたい方におすすめです。脚の引き締め効果も期待できます。
耐久性の高い丈夫な造りが特徴で、さらにステップ部分が広く、滑りにくいです。
サイズ | 約51×約32×約29(cm) |
重量 | 約9kg |
耐荷重 | 約100kg |
連続使用時間 | 60分 |
AEROLIFE ストレッチステッパー
AEROLIFEの「ストレッチステッパー」は、有酸素運動と筋トレ、ストレッチの3役をこなすステッパーです。最大23cmの大きなストロークが、足首から背中までの筋肉を刺激し、綺麗な姿勢作りをサポートします。
上固定ノブを外してストレッチモードにすることで、体の裏側全体を伸ばします。筋トレからストレッチまでしたい方におすすめのステッパーです。
サイズ | 約39.5×約45.5×約23.5(cm) |
重量 | 約7.6kg |
耐荷重 | 約100kg |
連続使用時間 | 60分 |
AEROLIFE ホップトレーナー
AEROLIFEの「ホップトレーナー」は、座ったままで足踏み運動をしたい方におすすめのステッパーです。
特に足腰が弱ってきた高齢者の場合、立ったまま運動するのがつらいという方も多いでしょう。ホップトレーナーなら、椅子に座って運動できるので楽です。
コンパクトに折りたためるので、ベッドやソファの隙間に収納できる点も魅力です。
サイズ | 約40×約40.5×約22(cm) |
重量 | 4kg |
耐荷重 | 100kg |
連続使用時間 | – |
ステッパーで鍛えるメリット
ステッパーを用いてトレーニングするメリットは以下の5つです。
- 天候に左右されない
- 人目を気にする必要がない
- ながら運動ができる
- 習慣化させやすい
- 膝への負担が軽減できる
それぞれ詳しく解説します。
天候に左右されない
ステッパーは自宅で使用するため、いつでも使えるのがメリット。ウォーキングやランニングだと雨の日に鍛えることができません。
梅雨の時期などは運動できない日が続き、せっかく身につけた運動習慣が薄れてしまうこともあります。その点ステッパーはいつでも使えるため、天候に左右されずに運動ができます。
人目を気にする必要がない
ステッパーは自宅で使えるので、人目を気にする必要がありません。ジムや外でトレーニングする場合、着替えたり化粧したりするのがめんどくさいと感じてしまう方もいるのではないでしょうか?
トレーニング前の準備が多いと、続けるのが億劫になってしまいます。その点、ステッパーならば部屋着のまま気軽に取り組めます。人目を気にする必要がない分、運動するハードルが低いのがメリットです。
ながら運動ができる
ステッパーはテレビやDVDを見ながらトレーニングすることもできます。わざわざ運動の時間をとるのは嫌だなと思っている方でも、ながら運動ならば日常生活に取り入れやすいでしょう。
普段日常的に行っていることにプラスしてステッパーを導入すれば、よりトレーニングを続けやすくなり、おすすめです。
習慣化させやすい
ステッパーを用意するだけで自宅でトレーニングができるので、運動を習慣化させやすいです。運動は、習慣化させるまでが大変。
習慣化できていないと「疲れたから今日は休みたい」「最近暑くなってきたから運動したくない」などと考えてしまうこともあるでしょう。ジムや野外で運動をする場合は準備をしないといけないので、やる気がでないときや疲れているときに休みたくなってしまいます。
一方でステッパーなら準備が不要なので、運動を始めるまでの手間がかかりません。手軽に始められる分、ジムなどに行くよりも運動を始めるハードルが下がります。
膝への負担が軽減できる
ステッパーを使う場合は、器具に足をつけたまま運動をします。ウォーキングやランニングのように地面への着地を繰り返すことがないので、膝への負担が軽減できるのがメリットです。
特に体重が重めの方は膝に負担がかかりやすいので、ステッパーはおすすめです。体型を変化させるには、運動を継続して行う必要があるので、体にかかる負担をできるだけ軽減できるようにしましょう。
ステッパーを使うときのデメリット
トレーニングを継続しやすいのが魅力のステッパーですが、知っておきたいデメリットもあります。
- 置くスペースが必要
- 音が気になる
- 脚が太くなる
ぜひデメリットも理解したうえで、購入するか検討してみてください。
置くスペースが必要
ステッパーの保管スペースを考えておく必要があります。ステッパーのサイズは一番長い辺でも50cmとそこまで大きくはありません。しかし、本体重量が7〜10kgくらいのものが多く、持ち運ぶには少し重いです。
そのため、運動するスペースと保管スペースが遠すぎると出し入れが面倒になり、ステッパーを使わなくなる可能性があります。利用する場所のそばに保管スペースを確保しないと使いにくいのはデメリットです。
音が気になる
ステッパーを使うときの音が気になるという方もいます。
通常の使用をしていれば音はそれほど大きくないものがほとんどです。しかし、踏み込みすぎるとプレートと土台が接触し、音が出てしまいます。また、連続使用時間を守らなかったときに異音がしてくることもあります。
プレートと土台の間にクッションが付いているタイプのものであれば、踏み込みすぎた場合でも音はそれほど気になりません。静音設計をうたっているものを選ぶのがおすすめです。さらに音を抑えるには、フロアマットを下に敷くと良いでしょう。
脚が太くなる
ステッパーをやりすぎて脚が太くなるというデメリットもあります。ダイエット目的でステッパーを使っていたのに、脚が太くなったという口コミがあるのです。
ステッパーは使い方によっては筋トレになるので、鍛えすぎると筋肉が発達しすぎて脚が太くなる可能性もあります。しかし、脚が太くなるほどの強い負荷はかかりにくいので、やりすぎなければ問題ありません。
もし、ダイエット効果を感じない場合はやり方が間違っている可能性があるので、見直しましょう。
ステッパーの効果を感じない原因は「ステッパーは効果ない?ウォーキングと比べたダイエット効果や正しいやり方を解説」で詳しく解説しているので、あわせて読むのがおすすめです。
ステッパーを使う効果的な頻度と時間
ステッパーは負荷の高い運動ではないので、毎日行っても問題ありません。ただし、下半身に筋肉痛があるときは休むのがおすすめです。なぜなら、筋肉痛があるときに無理をして運動をすると、怪我をするリスクが高まってしまうからです。
また、長時間の有酸素運動は筋肉を減少させてしまうと言われているので要注意です。特にステッパーの負荷を高めたり他の運動も行ったりする場合は、オーバーワークにつながる可能性もあるので、1日あたり20〜30分程度をおすすめします。
「有酸素運動は20分以上やらないと脂肪が燃焼しにくい」と言われていたこともありますが、実際は短時間でも脂肪燃焼効果が見込めます。運動は継続させるのが重要なので、無理のない範囲で実施していきましょう。
ステッパーはボディメイク効果あり!日常生活に取り入れてみよう
ステッパーはウォーキングより消費カロリーが高く、下半身を中心に筋力アップ効果も見込めるので、ボディメイクしたい方におすすめです。ステッパーを使い続けることで体力もついてくるでしょう。
自宅でスキマ時間に取り組めるため、継続しやすいのもメリットの一つです。ステッパーを選ぶときは、音の静かさやサイズ、形状に着目してみてください。
ぜひステッパーを取り入れて、健康的な体を目指しましょう。