MCTオイルダイエットとは?やり方や効果を解説
- ダイエット・ボディメイク

MCTオイルとは?
MCTオイルにはどんな効果があるの?
MCTオイルダイエットのやり方は?
MCTオイルはダイエットに効果的と言われる食品で、多くのダイエッターがMCTオイルをダイエットに取り入れています。
ですが、MCTオイルは、ただ料理に使用するだけでダイエット効果が得られるわけではありません。
MCTオイルダイエットを成功させるには正しいやり方を押さえておきましょう。
この記事では、
- MCTオイルの効果
- MCTオイルダイエットのやり方
- おすすめのMCTオイル
などを解説していきます。
MCTオイルを使ってダイエット効果を得たい方は、ぜひ参考にしてみてください。
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目次
MCTオイルってなに?
MCTオイルは、ココナッツオイルやパームオイルといった油のなかから、MCTだけを精製して作ったオイルです。
MCTとは、脂肪酸の一種である中鎖脂肪酸を表す言葉です。
脂肪酸は脂質の成分の一つで、構成している分子の量によって長鎖脂肪酸や中鎖脂肪酸、短鎖脂肪酸といった複数種類に分類されています。分子量が小さいほど体内で消化されやすく、素早くエネルギーとして消費され、体脂肪になりにくいと言われています。
一般的に、よく料理に使用されるサラダ油やオリーブオイルは、長鎖脂肪酸を多く含んでいます。
一方で、MCT(中鎖脂肪酸)の分子量は、長鎖脂肪酸の半分ほどです。
MCTオイルは他のオイルより早くエネルギーとして消費できるため、体脂肪が蓄積しにくく、ダイエット中の食事におすすめです。
MCTオイルが痩せると話題!ダイエットに良い4つの効果
ここでは、ダイエットに嬉しいMCTオイルの効果を4つ紹介します。
脂肪をエネルギーに変換してくれる
人間の体には、
- 糖質をエネルギー源として使うグルコジェニック
- 脂肪を燃焼してケトン体を作り、これをエネルギー源として使うケトジェニック
という2種類のエネルギー産生回路があります。
このうち、メインのエネルギー産生回路はグルコジェニックですが、糖質が不足するとケトジェニックに切り替わります。
エネルギー産生回路がケトジェニックに早く切り替わると体脂肪の燃焼がより多く行われるため、ダイエット効果が期待できます。
MCTオイルに含まれる中鎖脂肪酸はケトン体の生成を促す効果があり、糖質を摂取していても、エネルギー産生回路がケトジェニックに切り替わるため、脂肪を燃焼しやすくなるのです。
トレーニングの効果を高める
MCTオイルを摂取すると、筋肉の持久力がアップすると言われています。
これは、脂肪を燃焼して作るケトン体のほうが、糖よりもエネルギー効率が良く、素早くエネルギーとして消費できるためです。
また体内に貯蔵されている脂肪は、糖よりもずっと多いため、MCTオイルの継続的な摂取によりケトン体が活発に生成されている体は、エネルギー切れを起こしにくいと考えられています。
つまり、MCTオイルをとっていると、同じ負荷のトレーニングでもより長時間継続でき、1日のうちに多くのトレーニングをこなせるようになるのです。
体に筋肉がつくと基礎代謝が上がり、1日あたりの消費カロリーが増えるため、ダイエット目的で運動をしている方には、嬉しい効果と言えるでしょう。
食欲を抑えてくれる
MCTオイルは、体内でのケトン体の生成を促します。
ケトン体はエネルギー源となるだけでなく、満腹中枢を刺激して食欲を抑える働きもあり、食べ過ぎ防止に効果的です。
ダイエットで食事量を調節する場合は、食事にぜひMCTオイルを取り入れてみてください。
排便がスムーズになる
MCTオイルが腸内で消化吸収されると、浸透圧の作用で腸内の水分量が増えます。
水分によって便が柔らかくなるほか、MCTオイルが腸内で潤滑油の役割を果たすため、排便をスムーズに促す効果が期待できるでしょう。
ダイエットで食事量が減ったり、食物繊維の摂取量が不足したりすると、便秘になることがあります。便秘は腸の働きを悪くして基礎代謝の低下を招き、痩せにくい体質につながるため、ダイエットには適切な便通が不可欠です。
実際、MCTオイルを食事に取り入れて、便秘が解消されたという口コミも多いです。
MCTオイルダイエットの効果があらわれるのはいつ?
MCTオイルダイエットは、早い方で1週間〜1ヶ月の継続で体重の減少が見られ、個人差はあるものの3ヶ月ほどで効果を実感する方が多いようです。
MCTオイルダイエットを続けているけど痩せないという方は、
- 糖質の摂取量が多い
- カロリーの摂取量が多い
- 極端なカロリー制限で基礎代謝が落ちている
- 運動不足
といった原因があるかもしれません。
MCTオイルはただ摂取すれば痩せるというものではありません。
3ヶ月以上続けても効果がない方は、糖質やカロリーの摂取量を見直したり、生活に運動を取り入れたりしてみましょう。
MCTオイルダイエットの正しいやり方
MCTオイルでダイエット効果を得るためには、正しいやり方で食事に取り入れることが大切です。
ここでは、MCTオイルダイエットの正しいやり方について、詳しく解説していきます。
1回の食事につき小さじ1杯(5g)ほど
MCTオイルの摂取量は、1回の食事につき小さじ1杯(5g)ほどにしましょう。
MCTオイルは5gあたり45kcalほどのカロリーがあるため、多量に摂取するとカロリーオーバーになる可能性があります。
またMCTオイルは排便を促すことから、一度にとり過ぎると腹痛を起こすこともあるため、気をつけましょう。
1日の摂取量は30g以内
MCTオイルの1日の摂取量は、30g以内を目安にしましょう
MCTオイルを朝・昼・晩1日3回の食事に取り入れようとすると、ついつい使い過ぎてしまう可能性もあります。
朝使いすぎてしまったら昼と夜は控えるなど、1日30g以内になるように調整していくのがおすすめです。
糖質制限と組み合わせる
MCTオイルダイエットは、糖質制限と組み合わせて行うと、より脂肪燃焼効果が高まります。
とはいえ、無理な食事制限を行う必要はありません。
糖質を多く含む甘いお菓子や飲料、穀類などを食べ過ぎないように注意しつつ、MCTオイルを摂取してください。
加熱しないで摂取する
MCTオイルは他の油と比べると発煙温度が低く、加熱すると煙が出たり、発火したりすることがあるため、揚げ物や炒め物に使うことはできません。
MCTオイルを食事に取り入れる際は加熱せず、飲み物や汁物に混ぜたり、サラダにかけたりして使ってください。
適度に運動もする
痩せるためには1日の摂取カロリーよりも消費カロリーの量を多くする必要があります。
適度な運動を取り入れてカロリー消費量を増やすと、MCTオイルダイエットの効果をより感じやすいでしょう。
カロリーを消費するには、ランニングや水泳といった有酸素運動のほか、筋肉をつけて基礎代謝をアップさせる筋トレもおすすめです。
ダイエットにおすすめのMCTオイル
ここからは、ダイエットにおすすめのMCTオイルを4種類、紹介します。
仙台勝山館MCTオイル
「仙台勝山館MCTオイル」はココナッツオイル由来のMCTを使用しており、ナチュラルな製法で作られた無添加のMCTオイルです。
無味無臭のためどんな食事メニューにも取り入れやすく、初めてMCTオイルダイエットに取り組む方におすすめです。
CoCo MCTオイル
「CoCo MCTオイル」は、合成添加物を使わず、蒸留して精製するというナチュラルな方法で作られています。
ベーシックなMCTオイルのほか、高純度のバターオイルを含むMCT&ギーオイル、ピリ辛のMCTカプサイシンオイルといったバリエーションがあるため、メニューに合わせて選べるでしょう。
Lipusa MCTオイルダイエット
「Lipusa MCTオイルダイエット」は、MCTオイルをカプセルにした商品です。
外出先でもMCTオイルを摂取できるため、仕事や旅行中にもMCTオイルダイエットができるでしょう。
日清MCTパウダーHC
日清MCTパウダーHCはMCTオイルが粉末状になっており、温かいものにも冷たいものにも溶かすことができます。
またご飯に炊き込む、お菓子やおかずを作るときに混ぜ込むといった使い方もでき、幅広いメニューで活躍するでしょう。
MCTオイルはダイエットのサポート役!適切に摂取しよう
MCTオイルは、体脂肪の燃焼や食欲の抑制などダイエットに嬉しい効果があるため、日々の食事にぜひ取り入れてみてください。
ダイエットを成功させるには、MCTオイルのとり過ぎに注意しつつ、糖質制限や運動と組み合わせるのがポイントです。
MCTオイルダイエットは、数ヶ月の継続が必要です。MCTオイルにはボトルに入った液体のほか、カプセルタイプやパウダータイプもあるため、自分のライフスタイルに合ったものを選び、無理なくダイエットを続けましょう。
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