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トレーニングベルトで筋トレ効果が上がる!選び方や正しい使い方を徹底解説

2023/10/02
  • トレーニング

トレーニングベルトの効果を知りたい!
実際どんな筋トレ効果があるの?
筋トレ初心者にもトレーニングベルトは必要?

トレーニングベルトは、筋トレ中に腰周りにまいて使用するトレーニンググッズです。トレーニング上級者やアスリートがつけているのも見た方もいるでしょう。

ただ、トレーニングベルトをつけるとどんな効果があるのか、疑問に思った方は多いはずです。
詳しい使い方や、どんなときに使うべきか気になる方もいるでしょう。

トレーニングベルトは、正しく使うと腰の怪我の予防やパフォーマンスアップなどに効果がある優れものです。

この記事では、

  • トレーニングベルトの概要
  • トレーニングベルトの効果
  • トレーニングベルトのデメリット
  • トレーニングベルトの選び方
  • トレーニングベルトを使うべきメニュー
  • トレーニングベルトをおすすめする人・しない人
  • トレーニングベルトの効果を上げる使い方

などを、ティーバランス梅田店のトレーナーが解説します。トレーニングベルトを使う意味を知りたい方はぜひ参考にしてみてください!

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そもそもトレーニングベルトとは?概要を解説

そもそもトレーニングベルトとは?概要を解説

トレーニングベルトとは、筋トレ中に腰周りにまく筋トレグッズです。腰・お腹周りに巻きつけるベルトで、さまざまな大きさや素材のものがあります。

トレーニングベルトは、主に腹圧を高めて腰を守るという役割があるアイテムです。怪我の予防やパフォーマンスアップなども期待できます。

トレーニングベルトは、筋トレ上級者がつけているイメージがありますが、初心者の方こそつけるのがおすすめです。高重量を扱う筋トレをするのであれば、より効果を感じられますよ。

トレーニングベルトの5つの効果

トレーニングベルトの5つの効果

こちらでは、トレーニングベルトの5つの効果について紹介していきます。

怪我の予防、トレーニングのパフォーマンス向上につなげるためにも1つずつ確認しましょう。

腰の怪我を予防する

トレーニングベルトをつけると、腰の怪我を予防できます。ダンベルやバーベルのような重りを使った筋トレは、筋肉を効率的に鍛えられますが怪我のリスクが高いです。

特に、フリーウェイトでビッグ3などのトレーニングを行うときは、フォームが崩れると腰の怪我につながります。

腰痛や怪我の原因は、腰が反って余計な負荷がかかること。トレーニングベルトを使うことで、腹圧を高めて腹筋で腰を支えられるので、怪我予防につながります。

腹圧が高められると、骨盤を正しいポジションで安定させることができ、腰を反らさずに済みます。その結果、腰の怪我のリスクを抑えられますよ。

トレーニングのパフォーマンスを上げる

トレーニングベルトは、トレーニングのパフォーマンスを上げる効果も期待できます。

腹圧を高めると体幹部が安定して、体のパワーを出しやすくなるのが理由です。

体を安定させるには、骨盤のポジションや体幹の安定性が重要。トレーニングベルトを巻くと、骨盤を正しいポジションにして腹筋の安定性が高まります。

結果、胸椎や肩の可動域が出るのでスムーズに動作を行えるでしょう。体が安定するとパワーも出やすいので、高重量を扱いやすくなります。

パフォーマンスが上がると、トレーニングの効果を最大限に得られますよ。

腹圧の高め方がわかる

トレーニングベルトを使うと、腹圧の高め方がわかるようになります。

筋トレにおいて腹圧は非常に大切な要素です。腹圧が抜けて腰が反りやすくなると怪我につながりますし、筋トレの正しい効果を得られません。

初心者は、いきなり腹圧を高めようとしても難しいです。特に、高重量のトレーニングでは、お腹の意識が弱くなり腹圧が抜けてしまいます。

トレーニングベルトを使うと、自然に腹圧を高められるだけでなく、感覚を体で覚えられるのがメリット。続けていくと、ベルトを使わずに腹圧を高められるようになりますよ。

正しい姿勢やフォームを意識しやすい

トレーニングベルトは姿勢を真っすぐに支えてくれます。

背中、腰の姿勢、フォームに意識が向きやすくなるので筋トレ時に悪いクセがつくのを防止できるでしょう。

筋トレ時の姿勢やフォームを矯正したいという方は、トレーニングベルトの導入がおすすめです。

最大挙上重量がアップする

トレーニングベルトを着用すると、物理的および心理的効果が生まれて最大挙上重量がアップしやすくなります。

より重い負荷をかけて筋トレを行えるので、さらなる筋肥大を期待できるでしょう。

また、体の安定感を向上する働きもあり、重いバーベルを持った場合でもふらつくことなくトレーニングを行えます。

安定性を確保して、さらに効率を高めて筋トレしたいという方に役立つのではないでしょうか。

トレーニングベルトの3つのデメリット

トレーニングベルトの3つのデメリット

トレーニングベルトには多くのメリットがありますが、デメリットも把握しておく必要があります。

デメリットを把握して、トレーニングベルトへの理解度を高めましょう。

ベルトなしでのトレーニングが難しくなる

トレーニングベルトをつけると様々な効果を得られますが、頼りすぎは良くないという意見もあります。

トレーニングベルトに頼ってしまうと、ベルトなしでのトレーニングが難しくなるという主張です。体幹を鍛えられなかったり、正常なパフォーマンスを発揮できなかったりする可能性があります。

とはいえ、トレーニングベルトは全てのメニューでつける必要はありません。
初めのうちは、腹圧を高めるだけで体幹も鍛えられるので、神経質になる必要はないでしょう。

初心者の場合はベルトがあると感覚がわかりやすく安全なので、まずは使用してみるのをおすすめします。

腹圧を高める能力が伸びない

トレーニングベルトは腹圧を高める効果がありますが、自分で腹圧を高める能力が伸びにくいのがデメリットです。

そこで、トレーニングベルトを使用する場合はベルトにお腹を押し出すように意識しましょう。

トレーニングベルトにはお腹を締め上げる効果があります。逆に自らお腹をベルトに押し付けられるようになると、腹圧を高めやすくなるはずです。

トレーニングベルトは便利なアイテムですが、頼りすぎずに自分で工夫して腹圧を上げましょう。

血圧が急上昇する可能性がある

血管や心臓に疾患がある方はトレーニングベルトを使うと、血圧が急上昇するので危険です。

腹部動脈への圧迫と交感神経優位な状態を生み出してしまい、血圧が上がってしまいます。

血圧の問題がある方は、トレーニングベルトの使用や呼吸を止めての筋トレは控えましょう。

担当医と相談しながら、適切な形で筋トレを行うことが大切です。

トレーニングベルトの選び方

トレーニングベルトの選び方

トレーニングベルトを使うときは、自分に合ったベルトを選ぶことが大切です。

トレーニングベルトにはさまざまな種類があるので、自分が使いやすいと思うものを選ぶと、最大限の効果を得られます。使いにくいトレーニングベルトを購入してしまうと、トレーニングに集中できなくなる恐れがあるので、注意してください。

トレーニングベルトを選ぶときのポイントについて、詳しく解説していきます。

トレーニングベルトの素材

トレーニングベルトには、主に革かナイロンのものがあります。

革製のトレーニングベルトは、硬めでしっかりお腹周りを固定してくれるのが特徴。逆にナイロン製のトレーニングベルトは、比較的柔らかく伸縮性のある製品が多いです。ガッツリトレーニングを行う方には革製、初心者の方にはナイロン製をおすすめします。

バックルの扱いやすさ

トレーニングベルトを選ぶときは、バックルの扱いやすさも重要です。

トレーニングベルトはずっとつけっぱなしでトレーニングをするのではなく、メニューによって付け外しするものです。
扱いやすいタイプを選ばないと、着脱時のストレスになるのでよく確認しておきましょう。

トレーニングベルトの幅

トレーニングベルトの幅も選ぶときのポイントです。

ベルトの幅が広いと安定性が高く、パワーを発揮しやすくなります。一方で、着用感が強いのでトレーニングの妨げになって集中できないという場合も。

また、トレーニングベルトの幅が狭いと動きやすいというのがメリットです。前部が細いトレーニングベルトだと、前傾姿勢になってもお腹につっかからず苦しさがありません。
筋トレ初心者だと高重量を扱うことも少ないため、幅が狭めのトレーニングベルトがおすすめです。

ウエストのサイズ

自分のウエストサイズに合っていないと使用できないので、サイズを確認しておきましょう。トレーニングベルトにはそれそれ特徴があるので、自分に合ったものを見つけると最大限の効果を引き出せますよ。

デザイン性

トレーニングベルトはシンプルな革や黒のデザインのものが多いですが、カラフルなものやおしゃれなアイテムも増えています。

衣服の上からつけることが多いので、ファッションの一部としてデザイン性も意識して選ぶのがおすすめです。


トレーニングベルトを使うべきメニュー

トレーニングベルトを使うべきメニュー

具体的に、どんなトレーニングを行うときにトレーニングベルトをつければ良いか、気になる方もいるでしょう。

トレーニングベルトを使うべきメニューは以下の通りです。

  • スクワット
  • デットリフト
  • ベンチプレス
  • ベントオーバーロー
  • ショルダープレス

高重量で行うトレーニング効果の高いメニューでは、使う方が良いでしょう。

中でもスクワットやデットリフトを高重量で行うときは、使うと怪我のリスクを抑えられます。ベンチプレスなども、高重量を扱うと腰を反ってしまうことが多いので、つけている方も多いです。

アップや軽めの重さで行うときは、トレーニングベルトなしでも問題ありません。

ショルダープレスやベントオーバーローをバーベルで行う場合は、腰の反りが気になる方はつけると安心です。

トレーニングベルトをおすすめする人・しない人

トレーニングベルトをおすすめする人・しない人

トレーニングベルトは、トレーニング効果の高いメニューで使うと良いです。しかし、トレーニングだけでなく、使った方が良い人や必要ない人がいるのか気になる方もいるでしょう。

こちらでは、ティーバランス梅田店のトレーナーがトレーニングベルトをおすすめする人、しない人をそれぞれ解説します。

自分はトレーニングベルトを使うべきか迷っている方は、参考にしてみてください。

おすすめする人

トレーニングベルトをおすすめする人は、主に以下の通りです。

  • トレーニング初心者
  • 腰痛持ちな人
  • 腹筋が弱い人
  • 高重量を扱いたい人
  • 腰の怪我をしたくない人
  • 腹圧の高め方を覚えたい人

トレーニング初心者で、正しいフォームを覚えていないけど負荷の高いトレーニングを行いたいという場合は、ベルトをつけると安心です。初めのうちは、自分ではフォームが正しいと思っていても、気づかぬ内に腰を反ってしまうこともあるので、怪我のリスクを抑えられます。

また、腰痛持ちな人、腰の怪我を持っている人は、トレーニングベルトが必須です。具体的には、椎間板ヘルニアや腰椎分離症などを抱えている人は、利用しましょう。筆者はどちらの怪我も持っているので、バーベルスクワットやデッドリフトを行うときは、ベルトがないと怖くて行えません。

また、腹筋にうまく力を入れられない人や、高重量の重さを扱いたい人もベルトがあると安心ですよ。

おすすめしない人

トレーニングベルトをおすすめしない人は、以下の通りです。

  • 自分で腹圧の高め方を覚えたい人
  • 圧迫感が苦手な人
  • 高重量を扱わない人

逆に、自分で腹圧の高め方や体幹の安定性を身につけたい人は、トレーニングベルトを使わなくても良いでしょう。

ベルトがないと自分で腹圧をコントロールしないといけないので、その際に腹筋まわりを鍛えられます。とはいえ、腹筋の力が抜けると怪我につながるので、高重量を扱うときは注意してください。

また、ベルトの圧迫感が苦手な人にはおすすめしません。かなり強く巻かないと効果が出ないので、トレーニング中に何かを身につけるのが苦手な人は、鬱陶しく感じるでしょう。

日頃、軽い重さでのトレーニングしか行わない方も、ベルトをつける必要はありません。

トレーニングベルトの効果を上げる使い方

トレーニングベルトの効果を上がる使い方

こちらでは、トレーニングベルトの効果をさらに上げる使い方を紹介します。

これからトレーニングベルトを使って筋トレする方は、ぜひ参考にしてみてください。

必要なタイミングで使う

トレーニングベルトは必要なタイミングで使いましょう。本当に必要なタイミングで使わないと、効果を得られません。

常に装着していると、効果を得られないだけでなく筋トレの邪魔になってしまいます。

具体的には、スクワットやデッドリフトなどのトレーニングを行うときや、高重量の重りを扱うときに使用しましょう。

マシンでのトレーニングやダンベル種目では基本的に使う方が少ないです。

スクワットやデッドリフトなどを行うときにウォーミングアップをすると思いますが、アップの時もつける必要はありません。その都度着脱すると、ベルトの効果を感じられますよ。

ベルトをつけたら怪我をしないわけではない

トレーニングベルトをつけたら、絶対に怪我をしないわけではないのも注意しておきましょう。

トレーニングベルトは腰の怪我を予防してくれます。しかし、確実に防げる保証はありません。

自分でも腹圧を高める意識を持っていないと、力が抜けて怪我をする恐れもあるでしょう。

ベルトをつけたからといって、気を抜いてトレーニングを行わないように注意しましょう。トレーニンググッズは、あくまでサポートしてくれるものという意識を持っておくと、適切に行えます。

ベルトに頼らない

トレーニングベルトはあくまでも補助道具なので、頼りすぎてしまうと正しい体幹を維持できなくなります。

器具なしでも体幹が使える能力を育てないと、筋トレ時に体のバランスがうまく保てなくなるクセがつきやすいです。

筋トレを行う場合、筋肥大だけではなくバランス感覚も養う必要があるので、十分に意識してトレーニングに励みましょう。

ベルトをきつく締めすぎない

トレーニングベルトをきつく締めすぎてしまうと、苦しいうえに正しい姿勢やフォームを維持しにくいです。

補助道具として使っているのに、逆にパフォーマンスが低下してしまう可能性が高まります。

ただ、あまりにも緩すぎるとパワーが出なくなるので、注意が必要です。

自分1人だけではなくトレーナーとも話し合いながら、適切な形でトレーニングベルトを利用しましょう。

トレーニングベルトは正しく使えば効果的!

トレーニングベルトは正しく使えば効果的!

トレーニングベルトは、正しい使い方で利用すると非常に効果的な筋トレグッズです。

怪我の予防をしてくれるだけでなく、トレーニングパフォーマンスが上がるので上手に活用しましょう。

また、トレーニング上級者だけでなく筋トレ初心者の方こそ、使用するのがおすすめです。

筋トレで大切な腹圧の高め方を覚えられるので、ぜひ試してみてください。

また、本気で筋トレをしたい方にはパーソナルトレーニングがおすすめです。

パーソナルトレーニングでは、プロのトレーナーから正しい筋トレの方法や食事の知識を丁寧に教えてもらえます。また、自分に合ったトレーニングや食事内容を知れるので、ダイエットを効率的に行えるのが魅力です。

最短で最大の効果を得たい方は、パーソナルトレーニングを検討してみてください。

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