パーソナルトレーナーの志望動機・自己PRはどう書く?書き方や例文を紹介
- トレーナー
パーソナルトレーナーの志望動機には何を書けばいい?
志望動機や自己PRの例文が知りたい
パーソナルトレーナーを目指してジムの求人に応募したいけれど、志望動機や自己PR欄に何を書けば良いのか、悩んでしまった方も多いのではないでしょうか。
志望動機や自己PRは、書き方によって採用担当者に好印象を残せます。
この記事では、
- 志望動機と自己PRの違い
- パーソナルトレーナーの志望動機の書き方・例文
- パーソナルトレーナーの自己PRの書き方・例文
をティーバランス北千住駅前店のトレーナーが解説します。
志望動機や自己PRの書き方が分からないパーソナルトレーナー志望の方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
パーソナルトレーナーの就活で志望動機・自己PRは必須!
パーソナルトレーナーになるための就活には志望動機や自己PRが必須です。
志望動機や自己PRは履歴書に記載するか、面接で聞かれるケースが多いので、事前に考えておきましょう。
採用担当者は「なぜ自社を志望しているのか」「どんな人材なのか」をチェックするために、志望動機と自己PRはよく見ています。
空欄で応募すると、やる気がない、どんな人物なのか分からないとマイナスの印象を与えてしまうため、必ず記入しましょう。
志望動機と自己PRの違い
志望動機と自己PRの違いは以下の通りです。
志望動機 | 自己PR |
---|---|
そのジムで働きたい理由 | 主に自分の長所や強み |
志望動機と自己PRは混同しがちですが、伝える内容が異なります。
書くときは「何を伝えたいのか」を念頭に内容を考えましょう。
パーソナルトレーナーの志望動機で伝えたいこと
パーソナルトレーナーの志望動機では、以下の内容を簡潔に伝えられると良いでしょう。
- 体を動かすのが好き
- パーソナルトレーナーへの熱意
- 企業への思い
- 今後のキャリアプラン
パーソナルトレーナーは顧客に体を動かすことの楽しさを伝えることが必要です。自分自身が体を動かすことが好きでないと顧客に伝えられないため、採用担当者はその点を重視していることがあります。
また、なぜそこの企業で働きたいと思ったのかもきちんと伝えられると良いでしょう。そのために、希望するジムの特徴などはしっかりと把握しておくことをおすすめします。
最後に、今後のキャリアプランを伝えられると良いです。どんなパーソナルトレーナーになっていきたいか、パーソナルトレーナーとしての夢、今後のプランなどを簡潔に伝えてみましょう。
パーソナルトレーナーの自己PRで伝えたいこと
- 自分の人柄
- 自分の強み
- どんなふうに活躍できるか
自己PRは自分がどんな人であるかを伝えることが重要です。
どんな人柄で、どんな長所があって、それらが仕事でどう生きそうかを想起させるように書きましょう。
採用担当者には「こんな人と一緒に働きたい」「この人を採用したらこんな会社にとって良いことがありそう」と思ってもらえるようにしましょう。
パーソナルトレーナーの志望動機の書き方
ここからは、パーソナルトレーナーの志望動機の書き方について紹介します。
志望動機は「このジムで働きたい」という熱意を伝えるため長文になりやすいです。しかし、長すぎると何を伝えたいのか分かりにくくなり、読まれない可能性があります。
また、短すぎる志望動機も意欲がないように感じられるため、文字数は300文字程度を目安にすると良いでしょう。
志望動機の構成は、おおまかに「書き出し」「メイン」「まとめ」に分けられます。
書き出し
志望動機の書き出しは、自分はどのような人物なのか紹介する文章を書いてください。
経歴をただ並べるだけでなく、経験者は自分の経験に基づく強みをアピールすると良いでしょう。未経験者の場合は、人物紹介にプラスして、どうしてパーソナルトレーナーになりたいのかが伝わる文章を書いてください。
【例文:経験者の場合】
私は、パーソナルジムでトレーナーとして5年間、トレーニング指導・栄養指導などを行ってきました。特にダイエット目的のお客様が多く、無理のない計画を提案し、目標達成までサポートしてまいりました。
【例文:未経験者の場合】
私は中学から大学まで10年間、サッカーを続けてきました。その間に、パーソナルトレーナーから指導を受ける機会があり、自分の悩みに沿ったアドバイスをしてもらったときの経験から、パーソナルトレーナーの仕事に興味を持ちました。
メイン
志望動機のメインでは、「なぜそのジムを選んだか」を書きます。
選んだ理由を書くときのポイントは、どこのジムにも当てはまるような内容ではなく、受けるジムならではの魅力を書くことです。
たとえば、「未経験でも研修があって安心」「独立までのサポートがあって将来設計に合っている」など、受けるジムの特徴にそって記載しましょう。
別業種からパーソナルトレーナーにキャリアチェンジする場合は、転職理由を書くのがおすすめです。
どうしてパーソナルトレーナーを志望し、ここのジムを選んだかを具体的に書くことで説得力のある説明ができます。
まとめ
志望動機のまとめは、どんなパーソナルトレーナーとして活躍したいかを書きましょう。
いくら熱意があっても、ただ「精一杯頑張ります」だけでは採用担当者には伝わりにくいでしょう。
自分のスキルを活かしてどのように活躍できるかを具体的に書くと、採用担当者に即戦力になるとアピールできます。
未経験者でも、自分の経験をもとにどのような姿勢で働き、戦力となるかを伝えると良いですよ。
パーソナルトレーナーの志望動機の例文
以下は、パーソナルトレーナーの志望動機の例文です。
私は、高校で陸上部に入部してからスポーツの楽しさを知り、大学に入ってからはジムでトレーニングに励んできました。
その後、パーソナルジムの存在を知りトレーナーの指導のもと体を鍛えたら、自分1人でトレーニングするよりも効率的に鍛えられたことに感動しました。
私の悩みに寄り添って指導してくれるパーソナルトレーナーに憧れ、自分も誰かの悩みを解決するためにサポートしたいと思い、今回貴社の求人に応募いたしました。
未経験者向けの研修があって努力次第で自分の力を伸ばせること、入社後も独立制度を利用し、オーナーになることが可能で、長く活躍できることに魅力を感じました。
未経験ではありますが、パーソナルジムを利用した経験を活かし、研修で学び、1日も早く戦力になりたいと考えています。
パーソナルトレーナーの自己PRの書き方
ここからは、パーソナルトレーナーの自己PRの書き方について紹介します。
自己PRの書き方も「書き出し」「メイン」「まとめ」に分けて、自分の長所や強みをアピールしましょう。
志望動機と同じく、文字数は300文字程度がおすすめです。
書き出し
自己PRの書き出しには、自分の長所や強みを書くようにしましょう。
応募するジムがどんな人材を求めているか事前に調べ、それに当てはまるような長所や強みをアピールするのがおすすめです。
たとえば、求める人材に「コミュニケーション能力が高い」とあった場合は、人の話を聞く力、悩みを聞き出す力、価値観の違いを受け入れられる、などが当てはまります。
書き出しは「私はコミュニケーション能力が高いです」だけでも問題ありませんが、「私は、話すのが苦手な人とも打ち解けられるコミュニケーション能力の高さが強みです」など具体的に伝えられると良いでしょう。
メイン
自己PRのメインでは、書き出しに書いた長所や強みを補完するための具体的なエピソードを書いていきます。
エピソードは、長所や強みに沿ったもので、なおかつパーソナルトレーナーの仕事内容に合う内容が好ましいです。
パーソナルトレーナーの仕事はトレーニング指導などで顧客とコミュニケーションをとる他、トレーニングメニューの作成、集客活動などがあります。
コミュニケーション能力や仕事に関する資格取得のためのスキルアップ意欲、向上心などがアピールできると良いでしょう。
まとめ
自己PRのまとめには、入社後に自分の長所や強みを活かしてどうジムに貢献できるかを書いていきましょう。
採用担当者が「もしうちで働いたらどんなふうに活躍してくれるだろうか」とイメージしやすいように、具体的に書けるとベストです。
パーソナルトレーナーの自己PRの例文
以下は、パーソナルトレーナーの自己PRの例文です。
私の強みは、現状に満足せず、ステップアップを意識した行動力です。
現在、趣味でトレーニングを続けていますが、体を鍛えるうえでトレーニング方法だけでなく、栄養も大事だと思い、スポーツ栄養プランナーの勉強を始めました。
得た知識を使って自分の生活習慣を見直し、トレーニングメニューを組み、以前よりも効率的にボディメイクができています。
問題点を見つけ、解決するための行動力を活かし、貴社でも顧客の悩みを解決できるように常に自分をスキルアップさせながらサポートしていきます。
パーソナルトレーナーの志望動機・自己PRの例文を参考に熱意をアピールしよう
パーソナルトレーナーの募集に応募するときに必要な志望動機や自己PRの書き方について、ティーバランス北千住駅前店のトレーナーが解説しました。
パーソナルトレーナーを採用する担当者は、志望動機や自己PRにしっかり目を通しています。志望動機や自己PRを適当に書いてしまうと、意欲がないとみなされて採用が遠のく可能性もあるでしょう。
パーソナルトレーナーの志望動機や自己PRには、入社への熱意や自分の長所をしっかり書いてください。どう書けば良いか分からない方は記事内で紹介した書き方や例文を参考にしてみましょう。
ティーバランスでは向上心がある方やコミュニケーション能力に自信がある方、トレーナー指導力を向上させたい方などを求めています。
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