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ハーフラックのおすすめ10選!パワーラックとの違いや選び方を徹底解説

2023/07/04
  • トレーニング

ホームジムに最適なハーフラックとは?
ハーフラックとパワーラックの違いって何?
おすすめのハーフラックが知りたい

ホームジムを作るうえで、バーベルやウエイトを保管できて、占有スペースをあまり取らないラックが欲しいですよね。

ラックにはパワーラックとハーフラックがあり、ホームジムにおすすめなのはハーフラックです。

この記事では、

  • ハーフラックとは
  • ハーフラックとパワーラックの違い
  • おすすめのハーフラック
  • ハーフラックを選ぶ際のポイント
  • ハーフラックを使用するときの注意点

などを解説します。

ハーフラックのメリット・デメリットを知って、自分に合ったラックを見つけましょう!

ハーフラックとは?パワーラックとの違い

ハーフラックとは?パワーラックとの違い

ハーフラックとは、バーベルやウエイトを置くラックのことで、支柱が2本なのが特徴です。物によってはウエイト置き場が付属し、フレーム数が多くなります。

対して、パワーラックは支柱が4本あります。ウエイト置き場がつくと、6つの柱になるため、ホームジムとして使用するとスペースをとりすぎて、普段の生活で邪魔に感じることもあります。

ハーフラックはホームジムに最適

ハーフラックはフレーム数が少ないため、パワーラックよりも安定性に欠けますが、その分占有面積が小さいのでホームジムを作るのに向いています。

自宅で軽い筋トレがしたい方は、ハーフラックを選ぶと良いでしょう。

ただし、高重量でトレーニングがしたい方やスペースに余裕がある方には、パワーラックがおすすめです。

パワーラックはハーフラックよりサイズが大きいですが、四方をフレームで囲まれているため安定性に優れています。さらに、セーフティーバーもハーフラックと比べて長いため、安全性もハーフラックより秀でているのが特徴です。

部屋の広さやトレーニング内容に合わせて、ハーフラックかパワーラックかを選びましょう。

ハーフラックを選ぶ5つのポイント

ハーフラックを選ぶ5つのポイント

ハーフラックを買う前に確認すべきポイントがあります。

事前に確認しておかないと

  • 部屋に入らなかった
  • やりたいトレーニングができなかった
  • 床が抜けてしまった

などのアクシデントに見舞われる恐れがあるので、事前に必要な情報を下調べしておき、不測の事態を予防しましょう

1.やりたいトレーニングができるかどうか

ハーフラックによっては

  • 懸垂ができない
  • ラットプルダウンができない
  • ベンチプレスができない

などの事態に陥ることがあります。

そのため、事前に販売サイトなどでどういうトレーニングができるのかというのを調べておく

「懸垂もやりたかったのにグリップが無い」

というようなことがなくなります。

販売サイトの説明や写真を見てもわからない場合は、販売サイトやメーカーに直接問い合わせてみましょう。

2.ハーフラックの寸法

ハーフラックの寸法を測っておかないと、部屋に入らない、入ったとしても家具や壁にバーが当たりまともにトレーニングができないということもあります。

こういった事態を予防するために、販売サイトなどで事前に寸法をメモや写真などで記録しておき、実際に置こうとしている部屋に置けるかどうか調べておきましょう。

事前に購入するラックと部屋の寸法を把握しておけば

  • 部屋にラックが入らない
  • 壁や家具に器具が当たってトレーニングができない

といった事態を防げます。

3.セーフティの有無

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セーフティは、自力でウェイトを挙げられなくなった際に、ウェイトが床や身体に落下するのを防いでくれるものです。

セーフティが付いていないと、力尽きたり手を滑らせた際にウェイトが身体に落下して、死亡する恐れがあります。

日本国内でも、2012年にベンチプレスの際にウェイトが首に落下し、男性が死亡する事故が起きています。

そのため、ハーフラックを購入する際はセーフティの有無を確認し、無い場合は追加で購入しましょう。

4.耐荷重量

ハーフラックのバーベルをかけるフックの耐荷重量は、150kg~180kgのものが多いので、それ以上の重量をフックにかけないようにしましょう。

耐荷重量を無視して使用していると、フックが破損しウェイトが落下して非常に危険です。

思わぬ事故を防ぐためにも耐荷重量を必ず把握しておきましょう。

5.値段と機能

値段が自分の予算内かどうか、機能面で不便はないかなどを事前に調べておきましょう。

ハーフラックはパワーラックより安いものが多いですが、ものによってはパワーラックより高い場合もあります。

ハーフラックを買う際に、販売サイトで衝動買いするのではなく、他のECサイトでも安く売られていないか確認するのがおすすめです。

製品によっては値段が1万円以上安いこともありますので、衝動買いして損をしないようにしましょう。

機能面においても

  • セーフティやラックの高さ調整は面倒じゃないか
  • プレートは保管できるのか
  • 安定性は大丈夫かどうか

これらを販売サイトの説明文やレビューなどから参考にして、購入する際の判断材料にしましょう。

おすすめのハーフラック10選

おすすめのハーフラック10選

ハーフラックと言ってもたくさんの種類があるので、どれにするか迷いますよね。

そこで、おすすめのハーフラックを10個とそれぞれの特徴をピックアップしましたので、自分のやりたい筋トレができるかどうかや、サイズや予算なども考慮して選択しましょう。

1.BODYMAKER ラットプルオプションTM171ST

こちらは、ラットプルダウンがセットになっているハーフラックです

ラットプルダウン以外には

  • スクワット
  • ベンチプレス
  • チンニング
  • ディップス

と、幅広いトレーニングメニューをこなせるので、ほぼ全身を鍛えられます。

幅:122㎝
奥行き:110㎝
高さ204cm
本体重量:54kg

2.Body solid マルチプレスステーション・ハーフラックGPR370

こちらはアメリカ製のハーフラックです。

幅は163㎝とやや広めですが、耐荷重量は250kgと、頑丈な作りになっています。

ホームジムでも高重量を扱いたいという方にはおすすめの品物です。

幅:200㎝
奥行き:168㎝
高さ:211㎝
耐荷重:350kg

3.WASAI MK780

こちらのハーフラックは懸垂バーやディップスバーもあり、値段も26000円とお手軽な価格です。

フレームやセーフティバーを11段階で調整でき、トレーニングする人の体型に合わせやすいのが特徴です。

また、バーベルが落下しないように固定用のフックも備えられており、バーやフレームも2つのピンで固定されているので、安全面にも考慮されています。

幅:124㎝
奥行き:100㎝
高さ:220㎝
耐荷重量:150kg

4.WASAI BS312

こちらのハーフラックは、アンカーボルトで床に固定できるので安定性に優れます。

高さも9段階調節でき、調整もネジを回すだけで簡単にできます。

揺れ防止金具が取り付けられているので、トレーニング中でもラックがぐらつくことはありません。

幅:101㎝
奥行き:120㎝
高さ:140㎝〜210㎝
耐荷重量:180kg
重量:20kg

5.POWERTEC WB-HR19

こちらのラックはシンプルなデザインで占有スペースもあまり取らないうえに、耐荷重量も450kgとかなり頑丈です。

本体重量も56kgと、そこまで重くないので非常に扱いやすいです。

お値段は高めですが、本格的にトレーニングに取り組みたい方はこちらのパワーラックを購入してみてはいかがでしょうか?

幅:127㎝
奥行き:91㎝
高さ:208㎝
本体重量:56kg
耐荷重量:ラック部分450kg チンニングバー180kg

6.LEADING EDGE ハーフラック

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こちらのハーフラックもコンパクトで、トレーニングのバリエーションも豊富です。

また、極太の支柱が取り付けられており、非常に安定感があります。

耐荷重量が200kgなので、高負荷のトレーニングも行いやすいでしょう。

幅:121㎝
奥行き:118㎝
高さ:224㎝
本体重量:47kg
耐荷重量:200kg

7.IROTEC NEWパワースクワットラック

スクワットラックという名前ですが、スクワットだけでなくミリタリープレスやベンチプレスもできます。

セーフティもついているので別途購入する必要がありません。

別売りのベンチを購入すれば、さらにトレーニングの幅が広がります。

幅:110㎝
奥行き:138㎝
高さ:163㎝
本体重量:45kg

8.UP2U ハーフラック

限定【15,500円】ぶら下がり健康器 懸垂マシン 安定強化版 バーベルスタンド ハーフラック チンニングスタンド 自重トレーニング 男女兼用 懸垂器具 懸垂スタンド ディップススタンド トレーニング器具 耐荷重180kg 高さ210cmまで調整可能 送料無料 ギフト【即納】

こちらも懸垂、ベンチプレス、デッドリフトとトレーニングのバリエーションが豊富なうえに、値段も15500円と非常に安いです。

また、プレートやシャフトを収納するスペースも備えられているので、プレートを収納する場所にも困らないのもメリットの1つです。

幅:100㎝
奥行き:99㎝
高さ:137㎝〜210㎝
本体重量:26kg
耐荷重量:180kg

9.BODYMAKER ハーフラック

バーベルを使ったトレーニングだけでなく、懸垂もできるハーフラックです。

セーフティーバーの幅が広いので、1人でも安全にトレーニングしやすいです

幅:122㎝
奥行き:110㎝
高さ:204㎝
本体重量:97kg

10.muscle factory MC-201

こちらは多用途の懸垂バーがついているのが特徴です。

それ以外にもィップスバーやセーフティーバーもしっかりついており、それぞれ16段階と幅広く設定できます。

幅:121㎝
奥行き:115㎝
高さ:215㎝
本体重量:53kg
耐荷重量:150kg

ハーフラックの4つのメリット

ハーフラックの4つのメリット

ハーフラックを購入する前に、ハーフラックにはどのようなメリットがあるのかが気になりますよね。

  1. コンパクト
  2. 比較的安価なものが多い
  3. セーフティのセッティングが楽
  4. 軽い

それぞれ順番に解説していきます。

1.コンパクト

冒頭でも説明した通り、ハーフラックはパワーラックと比べて占有スペースが小さいので、狭い部屋でも設置しやすくなるというのが利点です。

パワーラックだと幅120㎝、奥行き145㎝、高さ220㎝ですが、ハーフラックだと幅99㎝、奥行き100㎝、高さ210㎝です。

もちろん製品によって大きさは変わってきますが、パワーラックよりコンパクトなものが多いです。

2.比較的安価なものが多い

ハーフラックは製品によって値段はピンキリですが、パワーラックより安いものが多いです。

ハーフラックは安いものだと13000円〜15000円ぐらいですが、パワーラックだと安くても50000円以上するものがほとんどです。

しかしいくらハーフラックといえど、ラットプルダウンやスミスなどが付いていると割高になってしまうので、自分の目的にそぐわないものが付いている場合は他のハーフラックを検討しましょう

3.セーフティのセッティングが楽

パワーラックだと、セーフティが長く、重いので力が弱い女性などは調整が大変ですが、ハーフラックのセーフティなら短くて軽いものが多いので、女性であっても簡単に高さを調整できます。

したがって、各種目ごとのセーフティの高さ調節が迅速かつ楽に行えるので、無駄な体力を使うことなく次のトレーニングに移行できます。

4.軽い

ハーフラックは軽いので、組み立てたままでも移動させやすいという利点もあります。

パワーラックは100kg以上のものが大半ですが、ハーフラックは35kg〜50kgと人力でも移動させられる重さなのです。

部屋の模様替えの際や、位置を微調整したいときはハーフラックの方が楽に移動させられます。

ハーフラックの3つのデメリット

ハーフラックの3つのデメリット

ホームジムを作るのに向いているハーフラックですが、もちろんデメリットもあります。

  1. 安定性に欠ける
  2. セーフティが短い
  3. 金属音がうるさい

この3つをそれぞれ解説していきます。

1.安定性に欠ける

パワーラックだと4本の柱でしっかりと支えられているのですが、ハーフラックは2本だけでしか支えられていないので、安定性に欠けるのがデメリットの1つです。

安定性がないと、ぶら下がったり、高重量のウェイトを置いたりする際にラックが動いてしまうことがあります。

使用する際にはぶら下がったり、ラックを揺さぶったりしてみて、ラックにガタつきがないか点検しておきましょう。

2.セーフティが短い

ハーフラックはセーフティが短いので、意識して扱わないとウェイトを落下させてしまう恐れがあります。

特に追い込んだ際にバランスを崩して、セーフティにウェイトがしっかりと乗せられず、そのままウェイトと一緒に崩れ落ちて大怪我をする可能性も出てきます。

もし不安な方は、別売りのセーフティを購入しましょう。

3.金属音がうるさい

これはハーフラックだけに言えたことではありませんが、ラックに戻す際に結構な音が出ます。

普通に戻す際は気をつければ問題ないのですが、限界まで追い込んで戻すとなると音を出さずに戻すのは至難の業です。

あまりにも音を出しすぎると、近隣住民から苦情がくる恐れもあるので、扱う際は十分に注意しましょう。

ハーフラックを使う際の注意点3選

ハーフラックを使う際の注意点3選

ハーフラックも使用する際に注意すべき点があります。

  1. セーフティを必ず利用する
  2. ネジや部品の点検をする
  3. 携帯電話を近くに置く

全て命に関わることなので、ハーフラックを利用する際は上記の3つを必ず行いましょう。

1.セーフティを必ず利用する

セーフティは、ウェイトの落下から自分を守ってくれるとても大切なものです。

セーフティがないと、ウェイトを上げられなくなったときに身体の上にウェイトが落下して死亡する恐れがあります。

セーフティがない状態でトレーニングするのは自殺行為なので絶対にやめましょう。

2.ネジや部品の点検をする

ネジや部品も事前に点検しておかないと事故の元になります。

部品が外れかけていたり、ネジが緩んだりしている場合はすぐに直しましょう。

点検していないと、ネジや部品が急に外れてラックが崩れたり、ウェイトが落下したりして非常に危険です。

したがって、毎回でなくとも、週に1回ぐらいは使用前の点検を実施するようにしましょう。

3.携帯電話を近くに置く

どんなに気をつけていても事故が起こってしまうこともあるでしょう。

最悪の事態を想定して、携帯電話を手の届くところに置いておくと、いざという時に助けを呼べます。

携帯電話が近くに無いと、足の指にウェイトを落として歩けなくなったり、ウェイトが身体の上に落ちてきて身動きができなかったりした際に助けを呼ぶことが困難になります。

特に同居人がいない場合は、誰にも気付かれず、そのまま長時間苦しむことになりかねません。

そこで、携帯電話が近くにあれば、仮に事故が起こってもすぐに救急車を要請できます。

ハーフラックを部屋に置く際にやるべき3つのこと

ハーフラックを部屋に置く際にやるべき3つのこと

ハーフラックはただ部屋に置けばいいというものでもありません。

これから紹介する3つも、やっておかないと部屋を傷つけたり、事故が起こったりする可能性があります。

  1. 置き場所にクッションを敷く
  2. 防音処置をする
  3. ウェイトを安全な場所に置く

この3つを順番に解説していきます。

1.置き場所にマットを敷く

ハーフラックの置き場所に、ホームセンターなどで売っているジョイントマットなどを敷いておくと、床を傷つけたり床が抜けたりすることがなくなります。

騒音対策にもなるので、ハーフラックを部屋に設置する前にマットは必ず敷いておきましょう。

2.防音処置をする

先ほども書いた通り、ハーフラックは金属音が結構うるさいです。

そこで、バーベルを引っ掛ける場所に防音処置をしておきましょう。

ホームセンターなどでゴムシートを買う、布やタオルを巻くといった防音処置をしておけば、置いた際の音をかなり削減できます。

3.ウェイトを安全な場所に置く

バーベルのプレートなどを安全な場所に置いておかないと、足の指を強打して怪我をする恐れがあります。

特に子供がいる場合は子供が触って怪我をする可能性もあるので、ウェイトは壁の端に寄せておく、プレートはラックに格納しておくといた措置をしておくことが大切です。

自分の目的に合ったハーフラックを選ぼう

自分の目的に合ったハーフラックを選ぼう

ホームジムを早く作りたくてハーフラックを適当に選んでしまうと、自分のやりたいトレーニングができなかったり、部屋に入らなかったりといった問題が出てくるので、慎重に選びましょう。

特に自分のやりたいトレーニングができないとなると、また新しく器材を購入しなければならないので、しっかりと調べてから購入するのをおすすめします。

また、ホームジムでトレーニングしていると、物足りなくなってジムに通いたくなるかもしれません。そんな時はパーソナルジムに通ってみるのはいかがでしょうか?

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