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パーソナルトレーナーはやめとけ!と言われるのはなぜ?長く続けるコツを解説

2024/02/26
  • トレーナー

パーソナルトレーナーはやめとけって言われたけどどうして?
パーソナルトレーナーを長く続けるには何に気をつけるべき?

トレーニングや人と関わるのが好きな方のなかには、パーソナルトレーナーになりたいと考えている方もいるかもしれません。

しかし、「パーソナルトレーナーはやめとけ」という声を耳にしたことはありませんか?

そこでこの記事では、

  • 「パーソナルトレーナーはやめとけ」と言われる理由
  • パーソナルトレーナーの離職率
  • パーソナルトレーナーに向いている人の特徴
  • パーソナルトレーナーの仕事を長く続けるコツ

などをティーバランス本町店のトレーナーが解説します。

挑戦してみたいけど「パーソナルトレーナーはやめとけ」と言われて不安に思っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

■執筆トレーナー

  • 阿久津 功太郎[本町店]

    パーソナルトレーナー歴は10年以上です。
    お客様が気持ちよくトレーニングできるよう、普段から心がけています。
    初心者の方から経験のある方まで、どのような方でもご対応可能です!
    是非一度、T−BALANCEへお越し下さい。

    資格:NSCA-CPT

「パーソナルトレーナーはやめとけ」と言われる理由

「パーソナルトレーナーはやめとけ」と言われる理由

まずは、なぜ「パーソナルトレーナーはやめとけ」と言われるのか、その理由をみていきましょう。

仕事内容は楽ではない

「パーソナルトレーナーはやめとけ」と言われるのは、決して楽な仕事内容ではないからです。

パーソナルトレーナーの仕事は、トレーニング指導はもちろん、栄養指導や集客活動、施設内の清掃、マシンの点検・整備など多岐に渡ります。

トレーニング指導や栄養指導は顧客一人ひとりに合わせて行うため、大変な仕事だと感じる人もいるでしょう。

しかし、パーソナルトレーナーはマンツーマンで顧客とじっくり向き合えるという魅力もあります。顧客が目標を達成し、感謝されたときの喜びは大きいでしょう。

パーソナルトレーナーの仕事内容については「パーソナルトレーナーの仕事内容は?1日の流れややりがいを紹介」で詳しく解説しているので、参考にしてみてください。

休みが不規則

休みが不規則なのも、「パーソナルトレーナーはやめとけ」と言われる理由の一つです。

パーソナルトレーナーは、セッションの予約状況に合わせて勤務日と休日を設定するケースが多く、ついつい働き詰めになってしまうこともあります。

休みが不規則にならないようにするには、週休2日制など休日をとりやすいジムを選ぶのがおすすめです。

また、独立するときは、あらかじめ定休日を設定しておくと良いでしょう。

嫌な客もいる

パーソナルトレーニングは、マンツーマンで顧客にトレーニング指導を行うのが仕事です。

嫌な顧客に当たった場合、仕事が嫌になってしまうこともあるでしょう。

相性が合わない、理不尽なクレームが多いなど、何度も嫌な顧客に当たってつらい思いをしたことがある方は、「パーソナルトレーナーはやめとけ」と言います。

嫌な顧客に当たったときは、先輩トレーナーに対処法を教えてもらったり、担当替えなどの相談をしたりすると良いでしょう。

年収が安定しない

「パーソナルトレーナーはやめとけ」と言われる理由には、年収が安定しないことも含まれます。

パーソナルトレーナーには、ジムの正社員として就職する以外に、フリーランスや業務委託といった働き方があります。

フリーランスの場合は、自分で顧客を獲得しなければいけません。

新規顧客を獲得できたとしても、リピーターが増えなければ継続売り上げにはならないため、安定した収入を得るのが難しいことが考えられます。

ジムの正社員は、ほとんどが固定給のため、年収は安定しやすいです。正社員なら300万〜400万円ほどの年収が見込めるでしょう。

業務委託の場合はセッション数を増やすことで年収アップが狙えます。420万〜600万円ほどが、業務委託の年収目安です。

独立やフランチャイズの運営を始めることで、年収1,000万円以上を狙うことも可能です。ティーバランスでは、業務委託から独立制度を利用して独立し、月収90万以上、年収1,000万円以上の実績があります。

パーソナルトレーナーになって安定した収入を得たい方は、ティーバランスの採用情報をチェックしてみましょう。

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年齢制限があると思われている

本来、パーソナルトレーナーをするのに年齢制限はありません。

しかし、トレーニングに携わる職業のため「若い人のほうが活躍できて、歳をとると業務ができなくなるのではないか」と思う方も一定数います。

そう思っている方にとってパーソナルトレーナーという仕事は、将来性がない仕事と感じ「やめとけ」と言われるのでしょう。

実際のところは、年齢よりも経験やビジネススキルが問われる仕事です。トレーナー自身がトレーニングして体を動かすわけではないため、年齢による制限はないといって良いでしょう。

パーソナルトレーナーは何歳までできるのかは「パーソナルトレーナーに年齢制限はある?仕事としての将来性も解説」でも詳しく解説しているので、あわせてご覧ください。

パーソナルトレーナーはやめとくべき?

パーソナルトレーナーはやめとくべき?

前述のような理由で「パーソナルトレーナーはやめとけ」と言われることもあるかもしれませんが、実際にパーソナルトレーナーはやめとくべきなのでしょうか。

結論から言うと、楽して稼ぎたいと思う方はやめておくほうが良いかもしれません。

業務内容は多岐にわたるうえ、休みも不規則で、顧客との関係性も重要なパーソナルトレーナーは決して楽な仕事ではありません。
それでも、顧客との信頼関係が築けたときや、結果を残せて顧客に喜んでもらえたときなどは大きなやりがいを感じられる仕事でもあります。

また、働き方によっては年収1000万円以上稼ぐことも夢ではありません。

そのため、顧客と向き合うことができて向上心のある方にとっては、天職になる場合もあるでしょう。

興味のある方は、パーソナルトレーナーという仕事の良い面も悪い面も理解したうえで挑戦してみてはいかがでしょうか。

パーソナルトレーナーの離職率は高い?

パーソナルトレーナーの離職率は高い?

「パーソナルトレーナーはやめとけ」と言われるため、離職率が高いと予想する方もいるでしょう。

結論として、パーソナルトレーナーの離職率は、所属するジムによって異なります。

離職率が高いジムには、拘束時間が長い、休みの日が少ない、自分のトレーニングもしたいのにプライベートの時間をとれないなどの特徴があります。

収入が安定しないのも、仕事を辞める理由につながるでしょう。

また、パーソナルトレーナーは将来独立する方も多く、結果的に離職率が高くなることもあります。

ジムによっては、週休2日制をとっていたり、個人のイベントのための休日を取得しやすくなっていたりするため、離職率だけで良し悪しを判断しないように注意しましょう。

パーソナルトレーナーに向いている人の特徴

パーソナルトレーナーに向いている人の特徴

パーソナルトレーナーにも向き不向きがあります。

パーソナルトレーナーに向いている人の特徴は、次の通りです。

  • 人と話すのが好き
  • 聞き役が上手い
  • 悩みやコンプレックスに寄り添える
  • トレーニングメニューの組み立てが得意
  • 事務仕事もできる
  • スキルアップに意欲的
  • 独立志向がある

パーソナルトレーナーはマンツーマンで顧客と向き合うため、コミュニケーション能力はとても重要です。

また、トレーニング指導以外の仕事も多いため、事務仕事が苦ではない方がパーソナルトレーナーに向いています。

「パーソナルトレーナーはやめとけ」と言われたことがある方は、もしかしすると向いていないと思われていたのかもしれません。

パーソナルトレーナーに向いている人の特徴は「パーソナルトレーナーとは?向いている人の特徴や必要なスキルを解説」で詳しく解説しているので、参考にしてみてください。

パーソナルトレーナーの仕事を長く続けるコツ

パーソナルトレーナーの仕事を長く続けるコツ

パーソナルトレーナーの仕事を長く続けるには、次のようなコツを掴んでおきましょう。

  • 資格を取得する
  • ビジネススキルを身につける
  • 独立志向を持つ

順番に解説します。

資格を取得する

パーソナルジムに訪れる顧客はさまざまな悩みや目標を持っています。それらをクリアするためには、トレーニング以外の知識が必要になることも多いです。

パーソナルトレーナーになるのに必要な資格はありませんが、「公認スポーツ栄養士」や「健康運動指導士」、パーソナル・フィットネストレーナー認定資格の「NESTA PFT」など、仕事に関連する資格を取得しておくと、トレーニング指導や栄養指導に役立ちます。

また、資格を持つことで就職に有利になったり、顧客への説得力が増したりするので、パーソナルトレーナーになった後も勉強を続けることがおすすめです。

パーソナルトレーナーにおすすめの資格は「パーソナルトレーナーの資格どれがいい?主な種類を一覧で紹介」で解説しているので、ぜひご覧ください。

ビジネススキルを身につける

パーソナルトレーナーとして長く働くには、ビジネススキルを身につけることも重要です。

集客活動には、ジムのターゲット層のニーズを把握してアプローチするためのマーケティグ力、SNSなどで情報を発信するためのライティング力などが必要です。

また、独立する場合は会計や財務などの知識、ジム運営のための決断力や行動力も必要になるでしょう。

独立志向を持つ

パーソナルトレーナーになるなら、独立志向を持っていると長く続けやすいです。

パーソナルトレーナーは、独立・開業したほうが年収を上げやすいと言われています。

独立支援をしているジムもあるので、将来の目標に適した場所を選んで働くのがおすすめです。

ティーバランスでは独立制度を設けており、最短8ヶ月で独立した方もいます。

パーソナルトレーナーになって独立を目指す方は、ティーバランスの採用情報をチェックしてみましょう。

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パーソナルトレーナーの給料と将来性

パーソナルトレーナーの給料と将来性

パーソナルトレーナーの年収は前述した通り、300万〜1,000万円ほどです。単純に年収を12ヶ月で割ると、給料は25万〜83万円ほどになります。

大きく幅が出るのは働き方やリピーターの獲得によって異なるためです。そのため、これらの数字はあくまでも参考としてみてください。

また、パーソナルトレーナーの将来性ですが、パーソナルジムは健康意識の高まりや美容のためなどから、需要が高くなってきています。そのため、パーソナルトレーナーも将来性のある仕事と言えるでしょう。

前述の通り、パーソナルトレーナーになれるのは何歳までという年齢制限はなく、異業種から転職される方もいます。意欲があれば、誰でもパーソナルトレーナーを目指すことができるのです。

しかし、パーソナルジムの需要が増える分、パーソナルトレーナーの数も多くなっていくので、他と差をつけるため自己研鑽は必要になってきます。

「長くパーソナルトレーナーを続けたい」「年収をアップさせたい」という方は、資格の獲得や働き方の見直しなどを行っていきましょう。

パーソナルトレーナーはやめとけ!と言われる理由はあるが向いている人は楽しめる

パーソナルトレーナーはやめとけ!と言われる理由はあるが向いている人は楽しめる

パーソナルトレーナーはやめとけと言われる理由についてティーバランス本町店のトレーナーが解説しました。

「パーソナルトレーナーはやめとけ」と言う方のなかには、仕事内容が合わなかったり、ジムの待遇に不満を持っていたりする方もいるでしょう。

しかし、パーソナルトレーナーの仕事はやりがいを感じることも多く、独立・開業すれば頑張り次第で年収アップも狙えます。特に独立志向を持った方には、向いている仕事だと言えるのではないでしょうか。

パーソナルトレーナーになった後に後悔しないためにも、仕事内容をしっかりと把握し、自分に合った働き方を選びましょう

ティーバランスでは正社員や業務委託といったコースを用意しており、独自の独立制度も設けています。長く仕事を続けたい方は、ティーバランスでパーソナルトレーナーになってみませんか。

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