血流が悪いと出る症状とは?目や手足、体に出る不調のサインを解説
- ダイエット・ボディメイク

血流が悪いとどんな症状が出るの?
血流が悪くなる原因は?
血流を良くするには何をすればいいの?
人間の体は隅々まで血が流れていて、その血流が悪くなると不調が起こると言われています。最近なんだか体調が優れないという方は、血流が悪くなっていることが原因かもしれません。
この記事では、
- 血流が悪くなる原因
- 血流が悪いと出る症状
- 血流を良くする方法
などを解説していきます。
血流が悪いと出る症状や、その解消方法について知りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
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目次
そもそも血流(血行)とは?
体にはくまなく血管が張り巡らされ、その中を血液が流れています。このように、血管内を血液が流れることを「血流」と言います。
心臓から始まった血流は、他の内臓や脳、手足まで滞りなくつながっています。このように全身に血流が巡ることを「血行」と言います。
血液は、生きていくために大切な以下のような役割を担っています。
- 酸素や栄養素、ホルモンを運ぶ
- 体温調整
- 体内の老廃物を回収する
- 傷口を修復する
そのため、血流が悪くなると血液が全身にうまく行き届かずに血行不良となり、さまざまな症状が出るのです。
血流が悪くなる原因としては、「運動不足」「ストレスによる自律神経の乱れ」「偏った食生活」などが挙げられます。
このような生活習慣によって血液がドロドロになり、血流を妨げることで血行不良になるのです。
血流が悪いと出る主な6つの症状
血流が悪いと、以下のような症状が出ることがあります。
- 肩こり・腰痛
- 冷え
- 脚のむくみ
- 頭痛
- めまい
- 立ちくらみ
順番に解説していきます。
肩こり・腰痛
体内では栄養を酸素で燃焼させて体を動かすためのエネルギーを作っており、酸素が燃えるときに疲労物質が生じます。
疲労物質は血液に乗って流れ、排出されていきますが、血流が悪いと疲労物質が蓄積して、筋肉の緊張や炎症を起こし、痛みにつながることがあります。
疲労物質の蓄積は、頭を支えている肩や首、体の軸となる腰で起こりやすく、これらが肩こりや腰痛の原因となるのです。
冷え
血液は体内で作られた熱を伝える役割があり、これによって体は温かく保たれています。
そのため血流が悪くなると熱が行き届かず、体が冷えてしまうのです。
血液は心臓から送り出されるため、心臓と離れたところにある手や足先は特に冷えやすいと言えます。
脚のむくみ
心臓から送り出された血液は、体内を巡った後で再び心臓に戻っていきます。心臓のずっと下にある脚から心臓に血液を戻すには、歩いたり走ったりしてふくらはぎの筋肉を収縮させ、ポンプのように血液を押し上げなければなりません。
そのため、長時間立ちっぱなし・座りっぱなしでふくらはぎの筋肉が動かなかった場合、脚の血流が滞ってむくみにつながるのです。
頭痛
ストレスを溜めたり、仕事で根を詰めたりすると頭に疲労物質が蓄積します。
通常、生成された疲労物質は肝臓によって分解され、腎臓でろ過されて尿として排出されます。
しかし、血流が悪くなると疲労物質が流れにくくなり、蓄積されていくため、頭の筋肉が緊張して頭痛を起こすことがあるのです。
立ちくらみ
血流が悪くなると、頭に血液が行き届きにくくなります。
血液中の赤血球は体中に酸素を運ぶ役割を担っているため、血行不良によって酸素が不足してしまうと、立ちくらみの原因となります。
めまい
血流が悪いとリンパ液の流れが悪くなり、耳にある三半規管に老廃物が溜まることが原因で、めまいを起こすこともあります。
リンパ液が流れるリンパ管は血管の一部とつながっているため、血流が悪いとリンパ液の流れも悪くなってしまうのです。
血流が悪いときに出る不調のサイン【部位別】
血流が悪いときは、前述の症状以外にもさまざまな不調が現れることがあります。
下記の不調に当てはまるものが多い方は、血流が悪くなっているかもしれません。
目の不調
血流が悪いと目の周りに疲労物質が溜まり、筋肉の緊張を起こします。
通常、目の筋肉は収縮することで視界のピントを合わせていますが、筋肉の緊張によってピン調節がうまくいかなくなると、眼精疲労や目のかすみの原因となるのです。
また眼精疲労が続くと、それを回復させるために酸素や栄養を運ぼうとして、目に流れる血液量が増えてしまい、充血する可能性が考えられます。
さらに、血流が悪いとクマができることもあります。
血液には鮮やかな赤色をしている動脈血と、暗い色をしている静脈血の2種類があり、血流が悪いと静脈血が停滞しやすくなります。目の周りは皮膚が薄いため、血管内で静脈血が停滞しているとその暗い色が透けてしまい、クマの原因になるのです。
肌の不調
肌の不調も、血流の悪さが原因で起こることがあります。
肌には細胞が一定の周期で生まれ変わるシステムがあり、これをターンオーバーと言います。
血流が悪くなって栄養や酸素がうまく行き渡らないと、ターンオーバーが乱れて肌細胞が正常に生まれ変わらず、吹き出物ができやすくなる、傷跡がなかなか治らない、色素沈着による黒ずみやシミができるなどの肌の不調につながるのです。
また、肌の不調は血行不良以外に、血流が増えすぎても起こる可能性があります。
例えば、顔の血管が拡張して多くの血が流れこむと、皮膚表面に血の色が透けて赤ら顔になってしまうことがあるのです。赤ら顔は気温の寒暖差、香辛料の過剰摂取などさまざまな要因で起こり、まれに痛みや熱っぽさを感じることがあります。
口内の不調
舌や歯茎の色は、すぐ下の血管を通る血液の色が透けて見えるものです。
健康な場合は淡いピンク色をしていますが、そうでない場合は血流が悪くなっているかもしれません。
舌や歯茎が白っぽいときは、貧血によって血が足りず、血流が悪くなっていることが考えられます。また赤黒いときは、毛細血管の収縮が原因で血流が悪くなっているかもしれません。
手足に現れる不調
手のひらが赤い、手足が痺れるといった不調も、血流の悪さが原因になっているかもしれません。
内臓の病やホルモンバランスの乱れは、エストロゲンの過剰分泌を招くことがあります。エストロゲンは血管を拡張して血圧が上がりすぎないように調整するホルモンで、その分泌が多過ぎると、拡張した血管に多くの血が流れ、手のひらの赤みにつながるのです。
また寒さや筋肉の緊張、同じ姿勢を取り続けることによる血管への圧迫がきっかけで、手足の痺れが起こることもあります。これは、血管内で滞った血液が周辺の神経を圧迫してしまうのが原因です。
体内の不調
血流が悪いと、内臓にも不調が出る可能性があります。
例えば、排便は腸が動くことで肛門に向かって便が移動し、排泄に至りますが、血流が悪く体が冷えていると腸の動きが鈍くなり、便秘がちになります。
また血流が悪いために体が冷えていると、子宮の動きが鈍くなる、ホルモンバランスの乱れといった影響を及ぼし、重い生理痛や生理不順を起こすこともあるのです。
さらに、血流が悪いと血栓ができやすくなり、内臓の重大な病気に発展する可能性もあるため、日頃から血流を良くするよう心がけましょう。
血流を良くするためにはなにをすれば良い?
ここまでは、血行が悪いと出るさまざま症状、不調のサインについて紹介してきました。
では、血流を改善し、血行を良くするにはどうすれば良いのでしょうか。
ここからは、血流を良くするための方法を5つ紹介します。
運動する習慣をつける
筋肉は、血の流れを促すポンプのような役割を果たしています。
筋肉を適度に動かすことで、ポンプの働きが活性化するため、血流の改善には運動習慣を身につけることが有効です。
最初は階段の登り降りやストレッチ、ウォーキングなど軽めの運動で構いません。
また、筋力が上がると血液を送る力が強くなるため、筋トレを始めてみるのもおすすめです。
湯船につかって体を温める
湯船につかって体を温めると血管が拡張し、血液が流れやすくなります。
また、血管に水圧がかかることで末端の血液が流れやすくなるため、血流を良くするのに効果的です。
あまり熱すぎるお湯につかるとのぼせたり、立ちくらみを起こしたりするため、37〜40度ほどのぬるま湯にゆったりとつかるのがおすすめです。
こまめに水分をとる
こまめに水分をとるのも、血流を良くする効果が期待できるでしょう。
血液の半分近くは水分でできており、体内の水分は呼吸や排泄、発汗などで失われていきます。水分が不足すると、ドロドロとした流れにくい血液になり、血流を悪くする原因になるのです。
そのため、こまめに水分をとってサラサラとした流れやすい血液を作りましょう。
血流を滞らせる衣類や靴は避ける
心臓に近い胸周り、太い血管が通っている脚の付け根などを締め付ける衣服を着ると、血流を悪くする原因になります。また窮屈な靴やかかとの高いハイヒールは、足にある毛細血管を圧迫し、血流を滞らせてしまいます。
このような衣服、靴の着用を控えることで、血行を良くすることができるでしょう。
食生活を見直す
血流を良くするためには、食生活の見直しも大切です。
脂質や糖質をとり過ぎると血液がドロドロになりやすく、血流を悪くする可能性があるため、栄養バランスを考えた食事をしましょう。
さらに、以下の食品を意識してメニューに取り入れると、血流の改善に効果的です。
・クエン酸を含む食べ物(梅干し、レモン、酢、柑橘類など)
・エイコサペンタエン酸(EPA)を含む食べ物(サバ、サンマなど)
・アルギン酸を含む食べ物(海藻類など)
・ポリフェノールを含む飲み物(赤ワイン、緑茶など)
・カロテンを含む食べ物(緑黄色野菜など)
血流が悪いと体の不調につながる!運動や食事で改善しよう
血流が悪いと、肩こりやむくみ、頭痛といった症状のほか、さまざまな不調が出ることがあります。
血流を良くするためには、湯船に浸かったり、衣服や食生活の見直しをしたりすると良いでしょう。
また、筋肉は血流を促すポンプの役割があるため、生活のなかに軽い運動を取り入れて、筋肉を動かすようにしましょう。筋力をアップさせると、ポンプとして血液を流す力がアップするため、筋トレをするのもおすすめです。
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