【トレーナー監修】ローイングマシンのおすすめ15選!選び方のポイントや正しい使い方を解説
- トレーニング

「ローイングマシンを購入したいけど、どれを選べばいい?」
「選び方で失敗しないポイントは?」
「正しい使い方が知りたい!」
このようなお悩みを抱えていませんか?
ローイングマシンは、ボートを漕ぐ動きを応用して作られたトレーニングアイテムです。全身の筋肉が鍛えられ、瞬発力・持久力などの向上が期待できます。
トレーニングのバリエーションを増やすために、購入を検討している方もいるのではないでしょうか。しかし、ローイングマシンにはさまざまな種類があり、どの商品を選べばいいか迷ってしまいますよね。
そこで本記事では、プロトレーナーが厳選したおすすめのローイングマシンを15種類紹介します。選定ポイントは、以下の4点です。
- 負荷タイプ
- 安全性
- 大きさ
- 静音性
「自分に合ったローイングマシンを選び、全身を鍛えたい」と考えている方は、ぜひ当コラムを参考にしてみてください。
なお、結論だけ知りたい方は、アルインコ ローイングマシン2000 FA2000Aがおすすめです。
負荷は12段階に調節でき、トレーニングのレベルに合わせて変更できます。ペダルバンドが足をしっかり固定できるため、安全性が高い点もおすすめです。
目次
- ローイングマシンは全身の筋トレと有酸素運動におすすめ!腰痛改善効果も期待できる
- おすすめのローイングマシン15選
- 1.アルインコ ローイングマシン2000 FA2000A
- 2.ダイコー 家庭用ローイングマシン
- 3.AORTD ローイングマシン
- 4.ジョンソンヘルステックジャパン ローイングマシン
- 5.NordicTrack ローイングエルゴメーター
- 6.IROTEC ローイングマシン
- 7.CONCEPT2 ローイングエルゴメーター
- 8.中旺ヘルス ローイングフィット
- 9.シュウィン ローイングマシン
- 10.Merach ローイングマシン
- 11.ダイコー 水圧式ローイングマシン
- 12.ダイヤコジャパン 家庭用ローイングマシン
- 13.MATRIX RXP Rower
- 14.アルインコ マルチローイングジム
- 15.TOP FILM ローイングマシン
- ローイングマシン選びでチェックしたい4つのポイント
- ローイングマシンにあると便利なおすすめ機能4選
- 【効果を引き出す】ローイングマシンの正しい使い方注意点
- ローイングマシンは全身を鍛えるのにおすすめ!自分に合うマシンを選ぼう
ローイングマシンは全身の筋トレと有酸素運動におすすめ!腰痛改善効果も期待できる
ローイングマシンは、ボートの動きを再現できるトレーニングマシンです。ボートを漕ぐように「引く」「押す」を繰り返し、全身の筋肉を効率よく鍛えられます。
さらに、背中や体幹も鍛えられるので腰痛改善効果も期待できます。座ったままトレーニングできるので、膝や腰に負担がかかりにくいのも大きな特徴です。
おすすめのローイングマシン15選
おすすめのローイングマシンは、以下の15点です。
- アルインコ ローイングマシン2000 FA2000A
- ダイコー 家庭用ローイングマシン
- 大未来 ローイングマシン
- ジョンソンヘルステックジャパン ローイングマシン
- NordicTrack ローイングエルゴメーター
- IROTEC ローイングマシン
- CONCEPT2 ローイングエルゴメーター
- 中旺ヘルス ローイングフィット
- ニシスポーツ ローイング FR-700 Plus NT3351A
- MEMERACH ローイングマシン
- ダイコー 水圧式ローイングマシン
- ダイヤコジャパン 家庭用ローイングマシン
- MATRIX RXP Rower
- アルインコ マルチローイングジム
- TOP FILM ローイングマシン
各商品の特徴やおすすめポイントを解説します。
1.アルインコ ローイングマシン2000 FA2000A
負荷タイプ | 油圧式 |
サイズ | 幅76×長さ142×高さ56cm |
アルインコのローイングマシン2000 FA2000Aは、負荷を12段階調節できることが特徴です。
ペダルバンドが付いており、足をしっかり固定できます。トレーニング中の安全性をしっかり確保できるローイングマシンといえます。
2.ダイコー 家庭用ローイングマシン
負荷タイプ | 磁気抵抗・空気抵抗式 |
サイズ | 使用時:幅50×長さ196×高さ76cm 折りたたみ時:幅45×長さ100×高さ135cm |
ダイコーの家庭用ローイングマシンは、静音設計です。レバーを引くときの音が小さく、マンション住まいの方も安心してマシンを使えます。
さらに、折りたたみが可能なので、収納にも困りません。
3.AORTD ローイングマシン
負荷タイプ | 油圧式 |
サイズ | 幅48×長さ120×高さ30cm |
負荷を12段階に細かく調整できるので、初心者から上級者まで幅広い方が利用できます。折りたたみ式になっているため、トレーニングをしないときは省スペースでの収納が可能です。
4.ジョンソンヘルステックジャパン ローイングマシン
負荷タイプ | 磁気抵抗式 |
サイズ | 幅62×長さ211×高さ110cm |
ジョンソンヘルステックジャパンのローイングマシンは、負荷を20段階調節できます。そのため、有酸素、筋トレと幅広いトレーニングが使用できるのが特徴です。
縦置きが可能で、収納しやすくなっています。
5.NordicTrack ローイングエルゴメーター
負荷タイプ | 磁気抵抗式 |
サイズ | 幅56×長さ220×高さ128cm |
NordicTrack ローイングエルゴメーターの特徴は、負荷を26段階に調整できることです。12,000本を超えるプログラム「iFit Coach」搭載が搭載されているので、気分やレベルにあわせてトレーニングができます。
折りたたみ式で、収納性が高い点もおすすめしたいポイントです。
6.IROTEC ローイングマシン
負荷タイプ | 油圧式 |
サイズ | 幅60×長さ130×高さ21cm |
IROTECのローイングマシンは、幅60×長さ130×高さ21cmと小さめのサイズです。そのため、部屋に置いた際、圧迫感が少ないでしょう。
さらに、運動負荷の調節を幅広く行えます。例えば、シリンダー部分は12段階、アーム部分は3段階に変更できます。
7.CONCEPT2 ローイングエルゴメーター
負荷タイプ | 空気抵抗式 |
サイズ | 幅61×長さ244×高さ36cm |
CONCEPT2のローイングエルゴメーターは、アスリートやプロのトレーニングでも使用されているマシンです。例えば、
- 警視庁機動隊
- 埼玉県警
- サントリーラグビー部
などで採用されています。
なお、マシンにはモニターが搭載されており、消費カロリーや運動時間などが確認できます。
8.中旺ヘルス ローイングフィット
負荷タイプ | 油圧式 |
サイズ | 幅91×長さ129×高さ50cm |
中旺ヘルスのローイングフィットは、折りたたみ式のローイングマシンです。使わないときは、簡単に収納を行えます。
12段階もの負荷調整が可能です。さらに、後部スタンドの角度は、3段階調節できます。
9.シュウィン ローイングマシン
負荷タイプ | 磁気抵抗式 |
サイズ | 幅53.5×長さ236.5×高さ80.5cm |
シュウィン ローイングマシンは、シンプルなディスプレイで操作がしやすいのが特徴です。人間工学に基づいてハンドルが設計されているので、トレーニングを継続する際のストレスを軽減できます。
10.Merach ローイングマシン
負荷タイプ | 磁気抵抗式 |
サイズ | 幅65×長さ179×高さ50cm |
Merach ローイングマシンは、アプリと連携できることです。消費カロリーや運動時間などのトレーニング結果が表示され、データ化がしやすくなっています。
負荷は、16段階まで調節可能です。
11.ダイコー 水圧式ローイングマシン
負荷タイプ | 水圧式 |
サイズ | 幅60×長さ130×高さ21cm |
ダイコーの水圧式ローイングマシンは、タンク内に水を溜めることで負荷を調節できるタイプです。縦置きが可能なので、収納に困りません。
12.ダイヤコジャパン 家庭用ローイングマシン
負荷タイプ | 磁気抵抗・空気抵抗式 |
サイズ | 幅45.7×長さ246.4×高さ96.5cm |
ダイヤコジャパンの家庭用ローイングマシンは、ハンドルが持ちやすくなっていることが特徴です。工業用のハンドルストラップを採用しているので、耐久性にも優れています。
負荷は、16段階まで調節できます。
13.MATRIX RXP Rower
負荷タイプ | 磁気抵抗式 |
サイズ | 幅55×長さ223×高さ97cm |
MATRIXのRXP Rowerは、ハンドル部分にディスプレイを搭載しています。タッチパネルで、強度を簡単に調節できます。
18個ものトレーニングプランを用意しており、全身をまんべんなく鍛えられるのがポイントです。
14.アルインコ マルチローイングジム
負荷タイプ | – |
サイズ | 幅65.5×長さ81×高さ34cm |
アルインコ マルチローイングジムは、幅65.5×長さ81×高さ34cmと小さめのマシンです。座椅子程度のサイズなので、大きいローイングマシンは部屋に置けない方におすすめです。
なお、このマシンを活用すれば、レッグカールやプッシュアップなども行えます。
15.TOP FILM ローイングマシン
負荷タイプ | 油圧式 |
サイズ | 幅63×長さ252×高さ112cm |
TOP FILM ローイングマシンは、負荷を10段階調節できます。キャスターがついているので、移動させやすいのが特徴です。
なお、折りたたみが可能なので、使わないときは収納しやすくなっています。
ローイングマシン選びでチェックしたい4つのポイント
様々なローイングマシンを紹介しましたが、どれを購入すればいいのか決めきれない方も多いと思います。相場は1~5万円と高めなので、慎重に選びたいですよね。
そこで本項では、ローイングマシン選びでチェックしたいポイントを紹介します。主に、以下の4点です。
- 負荷タイプ
- 安全性
- 大きさ
- 静音性
「ローイングマシン選びで失敗したくない」と考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
1.負荷タイプ
ローイングマシンの負荷の調整方法は、主に以下の4種類に分けられます。
それぞれの特徴は以下の通りです。
油圧式
- 負荷を細かく調節しやすい
- 他のタイプに比べて価格がリーズナブル
油圧式は自分のレベルに合わせて負荷を調整できるので、トレーニング初心者や女性にも使いやすいのが特徴です。
初めてローイングマシンを購入するなら、扱いやすく比較的安価である油圧式がおすすめです。
磁気抵抗式(マグネット式)
- マシンを動かすときの音が小さめ
- 大型で価格が若干高め
磁気抵抗式(マグネット式)は、静音性に優れているので、マンションで利用したい方にもおすすめです。ただし、油圧式よりもサイズが大きい設計なので、設置スペースを確保する必要があります。
空気抵抗式(フラホール式)
- アスリートなどが使う、本格的なローイングマシン
- 動作音が大きめ
空気抵抗式(フラホール式)は、プロのアスリートが使う本格マシンです。ダイエット目的よりも、筋肉をしっかりつけたい方におすすめです。
ただし、サイズや動作音が大きいのでマンションには不向きです。
水圧式(水抵抗式)
- タンク内に水を入れ、水圧でトレーニングする
- 定期的なメンテナンスが必要
水圧式は本物のボートに近い環境でトレーニングできるのが特徴です。ボートのトレーニングをしたい方に向いています。
動作音が大きくメンテナンスも必要なので、自宅用としてはやや不向きです。
2.安全性
ローイングマシンを選ぶ際には、安全性に着目します。マシンを使うときは体を大きく動かすので、トレーニング中にケガをする可能性が高めです。
ローイングマシンの安全性を確認する際には、以下のポイントをチェックしてみてください。
- 床に固定できるか
- 足元を固定できるストラップが付いているか
- グリップに滑り止めが付いているか
3.大きさ
ローイングマシンを購入する際には、サイズを確認しましょう。
比較的大きめなマシンであり、自宅のスペースによっては置けない可能性があるためです。そのため、ローイングマシンを選ぶ際は、事前にサイズを確認することをおすすめします。
なお、商品によっては、折りたたみできるタイプがあります。トレーニングをしないときは簡単に収納できるのがメリットです。
4.静音性
マシンを選ぶ際は、静音性にも着目してみてください。ローイングマシンは、レバーを引くときに音が出てしまうためです。
特に、マンションに住んでいる方は、静かなタイプの商品がおすすめです。磁気抵抗式は、レバーを引くときの音が小さめなので、静音性を重視したい方に向いています、
ローイングマシンにあると便利なおすすめ機能4選
ローイングマシンにはさまざまなタイプがあり、どれを選んだらいいのか迷ってしまいますよね。そこで、あると便利なプラスの機能を紹介します。
- コンパクトに折り畳める
- 運動時間や消費カロリーを確認できる
- 滑り止めや固定ストラップがついている
- アプリと連動できる
欲しい機能があれば、ローイングマシン選びの際に参考にしてみてください。、
1.コンパクトに折り畳める
ローイングマシンには、折り畳めるタイプがあります。サイズが大きいマシンので、使わないときはコンパクトにしまえると便利です。
置き場所に余裕が無い方は、使わないときは折り畳めるタイプを選ぶのがおすすめです。
2.運動時間や消費カロリーを確認できる
運動時間や消費カロリーを表示してくれるローイングマシンなら、どれくらいトレーニングを続けているのかすぐにわかります。
ローイングマシンは単調な運動のため、ただ操作しているだけでは飽きてしまうこともあるでしょう。消費カロリーや回数がわかると、モチベーションアップにも繋がります。
3.滑り止めや固定ストラップがついている
安全にトレーニングをするためには、滑り止めや固定ストラップがついているタイプを選ぶのがおすすめです。
フット部分に滑り止めがついているタイプなら、ローイングマシンのぐらつきを抑えられます。足を固定するストラップ付きなら、安定した姿勢を保つのに役立ちます。
正しい姿勢でトレーニングを行うことが大切なので、ローイングマシンを選ぶ際はぜひチェックしてみてください。
4.アプリと連動できる
トレーニングマシンの中には、スマホのアプリと連携できるタイプがあります。日々のトレーニグを記録できるので、回数や頻度などをしっかり管理できます。
また、さまざまなトレーニング方法を教えてくれるアプリなら、バリエーションが増えて飽きずに鍛えられるでしょう。
【効果を引き出す】ローイングマシンの正しい使い方注意点
自分にぴったりのローイングマシンを購入できたら、正しい使い方を覚えてトレーニングを行いましょう。意識することで、効率的に体を鍛えられるためです。
ローイングマシンの使う際には、以下の2つに注意しましょう。
- 正しいフォームを意識する
- 自分に合った負荷に調節する
各項目について、詳しく解説します。
1.正しいフォームを意識する
ローイングマシンの動きは、以下の4つに分かれます。
- キャッチ
- ドライブ
- フィニッシュ
- リカバリー
各フォームのやり方は、以下の通りです。
キャッチのやり方
- 座面に座り、ストラップを足に固定する
- 膝は開かず曲げ、腕を前に伸ばしハンドルを握る
- 背筋は真っ直ぐ伸ばす
ドライブのやり方
- 脚を伸ばし、上体を後ろに反らす
- ハンドルをつかんだ手を水平移動で胸に引き寄せる
フィニッシュのやり方
- 脚をまっすぐ伸ばす
- 肩甲骨が内側に寄るように意識して体を反らす
リカバリーのやり方
- 座面をゆっくりと前へスライドさせ、キャッチの姿勢に戻る
- 膝を開かず、姿勢を崩さないように意識する
これらのフォームを意識して、効率の良いトレーニングを行いましょう。
2.自分に合った負荷に調節する
ローイングマシンを使う際には、自分に合った負荷に調節します。体に強い負荷がかかり続けると、ケガに繋がってしまうためです。
目安は、10~15回は継続してできるくらいです。自分に合った負荷を調節して、安全にトレーニングを行いましょう。
ローイングマシンは全身を鍛えるのにおすすめ!自分に合うマシンを選ぼう
ローイングマシンは、全身の筋肉が鍛えられるアイテムです。さらに、瞬発力や持久力などの向上が見込めます。
さまざまなタイプがあるので、負荷タイプや大きさなどを比較してご自身にピッタリの1台を見つけてみてください。
自宅のトレーニングのバリエーションを増やし、全身を美しく引き締めましょう。
他の筋トレ器具もチェックしたい方は、関連記事「【2021年最新】おすすめの筋トレ器具13選 | 効率的に筋肉をつけるポイントを解説」を参考にしてみてください!

この記事で紹介したおすすめのローイングマシンは、アルインコ ローイングマシン2000 FA2000Aです。
負荷は12段階に調節でき、トレーニングのレベルに合わせて変更できます。足元にはペダルバンドが搭載されており安全性が高いので、ぜひ購入を検討してみてください。
「自宅でのトレーニングだけでは思うような効果が出ない」という方は、パーソナルトレーニングジムの利用を検討してみてはいかがでしょうか。
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